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学ぶポイント「ワクワク・ウキウキ」

「学ぶ機会」を活かしている人とそうでない人がいます。
今日は、大学生の学ぶ姿勢についてお話しします。
先日、数名の大学生と話す機会がありました。

2020年春の新型コロナウィルスの感染症拡大に伴い、多くの学習者がオンライン教育など新たな学習環境での学びを余儀なくされました。

さらに、2020年の前期は大学の体制も整っておらず多くの授業がオンデマンド授業になりました。
オンデマンド授業とは、オンデマンド(自分の好きな時にインターネットにアクセスして映像・音声を再生できる方式)によって受講します。授業内容を音声と映像によって視聴します。

1回の授業の視聴期間が決まっており(1週間単位が多い)、その後、課題レポートを提出するという形式が主な受講方法です。

Aさんは、
約60分の授業を視聴しながら、ノートを取り、不明点が出てきたら一度画像を止め、調べ、最後のレポートを書き終えるまでに4~5時間は掛かりましたとのことでした。

Bさんは、
とにかく退屈でつまらない。教授がベラベラしゃべっているだけ、とりあえず視聴履歴が必要なので流してはいましたが、ほとんどゲームしていました。最後のレポートは、最後の5分ほど見て適当に書いていました。

というように同じ大学の同じ授業を履修している学生でも、これだけ学習態度に差があります。

今日は大学生の学習姿勢の違いを上げましたが、社会人でもAさんのように「学ぶ機会」を活かし、学びを仕事や生活に活かすことができる人と
Bさんのように「やらされ感」で学習し「学ぶ機会」を活かせず、貴重な時間が無駄になってしまう人がいます。

どうせ学ぶのなら、好奇心を持って、楽しく、自分に刺激を与える気持ちで学んだ方が価値がありますよね。
そして、これは「働くこと」とも通じると思いました。
仕事を楽しむ気持ちで行えば、アイデアも生まれ、工夫することが喜びになるはずです。


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