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【ゼロから広報】やっぱり俯瞰力が大事!

【記事のあらすじ】何度でもいいますが、やっぱり広報には「俯瞰する」力がとても大事。押し売りではなく、客観的に見てそのネタ、ニュースでやってたら釘付けになりますか?って話ですよ、って話について。

これまでの記事でも文章の中でたびたび言ってきたことですが、色々な会社さんのプレスリリースをチェックしていると、やっぱり気になるのが「俯瞰しよう!」と言うこと。これは、広報業務だけでなく、セルフブランディングなどにもとっても重要だと思っていますので、広報業以外の方もぜひ!

広報担当者は自社のことをどう紹介するか、常々考えていますので、どうしても「初見の感覚」を忘れがちになってしまいます。何度も何度も書き直し、時間をおいて見直し、また書き直し、、というのを繰り返すうちに何周もして「えっと、何が良いんだっけ?」みたいに迷子になることもあると思います。

そんな時はぜひ、次のポイントでチェックをすることが大事だと思います

✅無駄な言葉を削って原稿をスリム化する
✅一度書き上げたら一晩寝かす
✅迷いのある時は初見の人にチェックしてもらう

この3つのポイントを順に見てきましょう!

無駄な言葉を削って原稿をスリム化する

頑張って書いていると、その頑張りを原稿から感じ取ってもらおうと、ついつい長い文章になりがちです。でも、プレスリリースって1日に何百通もメディアのもとへ届き、その中から興味を持ってもらえないと読んでもらうことすらないと言う、宝くじ的な確率と言われています。そのため、簡潔であることがとても重要です!
頑張った自分にさらにムチを打って、2文字でも3文字でも、「無くても伝わる」言葉はしっかり削ってスリムにしましょう。伝わる第一歩です!
※逆に、広報が理解しすぎていて言葉足らずになる、と言うケースも結構あるんですがね。そこも注意。

一度書き上げたら一晩寝かす

これはライターさんなどもそうかもしれませんが、集中して書けば書くほど、自分の世界に入り込んでしまうので、客観視が疎かになってしまいます。ラブレター(今時そんなのない?w)とかもそうですが、高ぶっちゃっている自分って、冷静でいる人から見ると結構寒かったりします。。思いだけが先走った原稿も、一晩しっかり時間をおいて、翌日読み返すと「なんじゃこりゃ!!!!」ってのに気づけたりします。そう、寝かすのは原稿ではなく「あなた」。これは、私自身も必ずやっています。なので、あまり一気に書き上げないように、隙間時間で少しずつ書くのが私のスタイルになりつつあリマス。

迷いのある時は初見の人にチェックしてもらう

これは、迷わなくってもやったほうがいいなと思いますが、初見の人にチェックして新鮮な目線を入れることが大事、と言う話です。広報観点でのアドバイスをもらうのではなく、単純に読んでもらい「これ、何がいいたいかわかるかな?この原稿で最も気になったことって何?」などと簡単にヒアリングしてみると参考になる返答があると思います。「いいサービスなのはわかるけど、具体性がいまいち掴みづらい。。」とか「専門用語、多すぎない?私、開発じゃないからよくわからなかった」などという場合には要注意。それは絶対にメディアにも伝わらないはずです!

さて、連休も残すところあと1日。しっかり広報ノウハウを充電して連休明けからいいスタートを切りましょう!

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