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ワンピースはヤクザ社会と親和性があった?


ワンピース、俺は最初のアーロンの所までしか見てないんですけどね。


その後のアラバマスタの話は知りません。


ともかく長すぎ、本当に今回で終わったら名作の評価をする。


それまでは尾田栄一郎の年金の為にやってるんじゃないか?


と思ってたけど、尾田栄一郎はワンピースが終わったら仕事があるのか?


なんて言われてた。


ワンピースは面白いんだけど、毎回ルフィの話しをされても強さのインフレが起こってて、終わりごろくらいのドラゴンボールと同じ展開になってきた。


だからそろそろルフィの物語は終わりでいいんじゃない?


主人公変えてワンピース2とかやってくれたら最初から見るかも。


ジャンプの看板作品が無くなって集英社は困るだろうけど、いつまでも終わらないワンピースよりも新しい作家を発掘したほうが良い。


それが未来の世代のスタンダードになる。


さて、今回は取り上げたいテーマは「ワンピースはヤクザ社会と親和性があった?」である。


この事を書くと「ヤクザと一緒にするな」という心の声が聞こえそうだが、大体、海賊は賊であって美しいものではない。


お宝ゲットするために世界中で犯罪を行ってたし、それは世界の歴史でも明らかになっている。


ただ、きらびやかな世界を報じる為に海賊という物を美化しなければならなかったのだろうけど、賊は賊だ。


それに漫画の中にあるような美しい友情なんて無い。


もっとドライでサラリーマン的であったと、どっかで買った本に書いてあった。


海賊はもっとビジネスライクだったと。


その辺、ヤクザ社会と似てる。


一応は任侠の世界だけど、穀潰しを食わせるために違法なシノギを行ってたから、そりゃあ戦後の裏社会には無くてはならなかったのだろう。


普通の世界で生きられないものが明日の食い扶持を稼ぐ為に切った張ったを繰り返してた。


俺が若い頃はまだヤクザは居たけど、今はどうなんだろうか?


いくら任侠の世界とは言え、ヤクザだって金がなかったら動かない。


ヤクザを極めたものは欲しいものは何でも手に入る。


金、女、権力。


この世でしゃぶりつく名誉のため裏社会に行くやつは多い。


でもそれと海賊の何の関係が?


と思う人も多いだろう。


しかし、ヤクザも海賊もシステムを持ってた点では同じだと思う。


それは一般社会には無い、仲間を大切にするシステム。


どんなに表で悪さをしようが、裏社会ではシノギができればとりあえずは生きれる。


表にあって裏にないのは社会の保証システムぐらいなものか。


実力さえあれば、チンピラだろうが、小さい組の長だろうが、頂点に行ける。


ヤクザを舐めたら痛いしっぺ返しが来るように。


それでヤクザシステムも回っていた。


しかし、世界の犯罪組織である海賊もそれに追随すると私は思う。


徹底的な縦社会を用いて、トップは絢爛豪華な生活を送る。


たとえ警察にお尋ね者になろうが、戦闘力さえあれば国家権力だって躱せる。


例えば中国のヤクザだって、あまりにも武術の達人過ぎて、警察だって見て見ぬふりをすると聞いた事がある。


まぁそれでは太刀打ちできないので警察は銃を使うけどね。


そんなこんなでヤクザは社会に、海賊は船に根城を持ってたけど、どんなコミュニティーでも人間関係がうまくいかないと回らない。


刑務所入ろうが、何年お努めしようが、それなりの地位にいるヤクザは子分が出迎えてくれる。


それこそ刑務所入って立って安心だろうよ。


子分の方も親分を救出するまでは、警察も疑わしきは罰せずだから違法なことはしなくていい。


そういったヤクザ社会特有の保証システムがあった。


海賊に治すと、分け前は公平に分配してたようである。


親の総取りではない。


親分も子分よりちょっと得をするぐらいで、みんなに分配してたようである。


その方が海賊という船の上でのシステムを回すために効率が良かったためらしい。


結局は誰かが得しすぎると、そこから揉め事が発生するので、16世紀から世界はそのシステムを取り入れていた。


まぁだからヤクザや海賊だからと言って極度に怖がる必要もないし、必要悪だ。


美化する必要もないしな。


漫画ではルフィがとことん仲間を大切にするストーリーが描かれてるけど、あんな感じ。


ウソップみたいな裏切り者は出るけど、大体あんな感じ。


俺はそこまでしかワンピースを見てない。


結末はどうなるか分からない。


ただ、ひとつなぎの財宝はそこら辺のお宝ではないことを祈る。


以上。「ワンピースはヤクザ社会と親和性があった?!」であります。

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