「マーケティングの扉」を読んでいます

日経BPの音部大輔さんの本「マーケティングの扉」が面白過ぎるので、マーケティング担当だけでなく、ビジネスマン全てにお勧めします。理由は文章がかなり読みやすいのです。就活中の学生の方も役に立つと思います。

ビジネス本が最後まで読めないのは文章です。内容以前に日本語が無理な場合が多いのですが、この本はビジネス本のなかでも日本語がわかりやすく秀逸。珍しくマーカーひいて読んでいます。

マーケティングに必要なのは、静的な事実だけでなく、経験からくる動的な理解。どちらも必要。

マーケティングはよりよく市場創造すること。心理学や数学。歴史、社会学を学ぶことは大切。その他技術や法規も必要。

ブランドマーケティングは、ブランドの意味づけのマネジメント。ブランドマネジメント=意味。

いい商品の再定義が市場創造を生み出す。新しい価値を提案し続けることが必要。

いい商品を定義づけるのは、ニーズの創出から

売れる仕組みを作ることがマーケティングではない。新しい価値を提案することがマーケティング

上司に提案が通らない理由は、違う課題と一緒に考えるている場合が多い

消費者に問うべきは、何が欲しいかではなく、何を提供すれば喜んでもらえるか

名前を覚えてもらうよりもまずは好きになってもらうことのほうが重要。名前なんて後から検索してもらえばよい

覚えてもらうためには、相手に合わせた話し方に変えてみる

マーケティングは理論的思考力と創造的発想力の両輪必要。しかし自分だけで完結せずに外部のリソースに頼れ

自分の資産や資源は子どものときに好きなことにある

マーケティングは社会貢献である

少子高齢化の日本。技術立国日本復権を

何ができたら成功と言えるのかを考えたら落ち込みが消える

自分のパフォーマンスがあがる自分マニュアルを作る

仕事で大切にしていること「美しさ」「合理的」「成長」

自分が一生懸命働けそうな会社を選ぶ

マーケティングのフレームワークは視点数よりも運用を意識

戦略を決めたら徹底的に執着せよ

この本の一部ですが、とんでもなくタメになることばかり。私は長年やってきたことが整理されていたり、コトバになっていたりして感動です。この本は永久保存版です。安いです





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