見出し画像

本音を探るワークセッション

ある研究会のオンラインサロンで
RP-RPの実践プログラムを
ヤらせてもらった。
実践プログラムは決められた質問に沿って
ヒアリングすることで
悩みごとをコトバにし
何を誰がいつやるべきかを考えていける
課題解決ワークセッションである。
今回は実際の事例をテストケースとして
あるお方が回答者をヤってくれた。
「経営支援者として
ある支援先を救済するには
どうしていけばイイか」という
悩みごとだった。
質問に沿って進めていくと
最後に解決策を一緒に考えていくのだが
解決案が回答者側から出てこなかった。
こちらでいくつか提示したが
それで良くなるかはわからないとも
おっしゃった。
もちろん今回は演者として
そうおっしゃったところもあると思うのだが
ここでおいどんはミステイクを
犯したかもしれないと思った。
ヒアリングの途中の質問で
この支援先を救済するという課題は
どれだけあなたにとって重要かという
問いがあるのだがその方は
「とても重要」だとおっしゃった。
そこからミスジャッジが始まった。
その方にとって
その支援先を救済すると言うこと
自体の重要度がかなり低い可能性が
あったのではと終了後に思った。
その方は非常にハイレベルな方なので
解決案が出てこないことはありえない。
支援を中断し別の支援者を探して
その支援先に繋げていくという
選択肢を提示するのも
忘れてはいけなかったかもしれない。
課題解決というのは俯瞰的に見て
別のアプローチを提示することも一つだ。
今回おいどんは参加している
10数名の視聴をしている皆さまに
実践プログラムのやり方を正当な流れで
説明すると言う建前に引っ張られ
視野の狭い形でワークを進めてしまった。
そんな建前はどうでも良く
本当にその支援先を救済したいのか
どう考えているのか本音を
もっとヒアリングで探るべきであった。
どこまでも泥臭くヤらないと
事態は何も変わらない。
イイ学びになった。
反省そして感謝!!!
GOGOGO!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?