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涙と仕事

ある案件で涙が出てしまった。
あるプレゼン資料を見て
たまらなくなってしまったのだ。
ティゴトで涙をした経験はおありだろうか。
上司に怒られた〜うわ〜ん!と
泣くことではなく
カンドーして思わず
グッと来てしまった系の涙である。
私は過去に会計事務所や経理で
働いた経験があるが
会計、税務のティゴトをしていて
涙したことはなかった。
そういうティゴトでも
涙をすることはあるのだろうが
私は残念ながらなかった。
明確に断言できる涙系ティゴトの遭遇は
前職のティゴトの時である。
前職では営業企画のティゴトをしていたが
ある企画で人や企業を取材した。
その取材で撮影をするのだが
その映像作品を見て涙してしまった。
最後のワンカットだった。
撮影したお方の構成力と言うか
どの画を持ってくるかのセンスと言うか
それらがズバ抜けており
私はオフィスのイスに座りながら震え
静かに昇天したことを覚えている。
音楽を聴いたり映画を観たりして
涙するのと同じ感覚と言ってイイだろう。
作品に心打たれるってヤツである。
ちゅーわけで今回は
映像系のプロジェクトでは無いが
あるクリエイティブ系の案件の
プレゼン資料を見させてもらった時に
その流れ、構成、提案など
もろもろもろさわに心を打たれ思わず
ウルっと来てしまった。
このお方はクライアントのことを
こんなにど真剣に考えてくれているのかと。
クリエイティブは涙腺に最も近いところに
やはりあるのかもしれない。
コンサルチンチンは
時に冷徹でなければならないが
クリエイティブと被る領域もあると思う。
経営者に提案を
涙で訴えてもしゃーないが
とにも角煮も私は人生において
どのようなアプローチにせよ
そういうものに携わっていきたい。
カンドーオマラカウィーであった。
感謝!!!


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