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自己紹介:私がnoteを書く理由

はじめまして、エコアニです。生命保険会社でシステム企画の仕事をやっています。

年齢的には30代のいわゆる"ミドル層"にさしかかっており、今後は業界の将来に対する自分なりの考えを構想したり、周りの育成を通じて組織を強くするマネージャーを見据えた役割を求められているところです。

しかし、自分だけが悶々と考えていてもすぐに煮詰まってしまいます。そこで自分の考えを文章に書いて発信することで、思考を整理&発展させたいと思い、noteを始めました。

私のこれまでのキャリアについてはこちらにまとめています。

【noteを通じてやりたいこと】
ここでは以下の3つの軸に沿って、日々の気づきを発信してゆきたいと思います。

①ミドル層→管理職を目指すにあたって必要な働き方のアップデート


最近、10年以上勤めた会社を突然辞め、転職する人が周りに増えてきました。

最初は「終身雇用はもはや崩壊しているし、新しいチャレンジをしたいんだな」と思っていたのですが、徐々に違う理由もあることに気づきます。

それは「この会社ではこれ以上出世の見込みがないから」というものです。

昨今の生保業界は競争が激化していて、ポストは減り、管理職になるハードルも年々高くなっています。

管理職になるにあたっては、「どうすれば組織を強くできるのか」「将来を見据えてビジネスをどのように構築するか」という経営視点が求められます。

この変化に適応できず、「プレイヤーとして頑張る」スタイルから脱却できない人は管理職に上がれなくなってきています。

「キャリアで上を目指せない」と分かった状態では仕事に張りがなくなり、そのまま組織に留まれば「働かない中年」への道を歩むことになるでしょう。

当然、この問題は転職しても解決しません。原因が自身のワークスタイルにあるので、自分が変わらなければ事態が好転するはずがありません。

「嫌だ!"働かない中年"になんてなりたくない!」

このような問題意識を出発点に、ミドル層→管理職へ向けて、働き方をどうやって変えてゆけばいいのかを考えてゆきたいと思います。

②生命保険業界の将来展望について考える

生命保険業界は現在激動の時代を迎えています。

ネット生保、銀行窓販といった販売チャネルの多様化。非金融事業者の参入が進む規制緩和の流れ。ブロックチェーン技術をはじめとするテクノロジーの進歩。

これらに共通するのは、「生命保険を消費者に届ける」という機能を保険会社以外の主体が担えるようになったということです。

このような変化の中で既存の生命保険会社ができることは何でしょうか。それは「生命保険を通じて何を提供したいのか」をあらためて問い直すことだと思っています。

生命保険は治療とも密接に結びつくため、最近では医療福祉分野との関わりも絡めながら新しい切り口を探っています。

③世の中の変化を視野に入れたシステムのあるべき形の模索

②にも関わる話なのですが、金融機関の業務自体が大きく変わっていく中で、システムが変わらなくていいはずがありません。

最近はIT人材の不足が深刻化しており、エンジニアの働き方も変わる兆候が見られます。

社会の変化に柔軟に対応できるようなシステム設計のあり方や、システム開発の将来像についても考察してゆきます。


以上、3つの軸をそれぞれ太くしてゆきながら、相互にシナジーをもたらす形にできればと思っています。

④おまけ:生活に関するエッセイ

たまに肩の力を抜いて自身の生活感を掘り下げたりもします。気になる物があれば覗いてくださると嬉しいです。

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