マガジンのカバー画像

楽屋でお茶でも

16
小説制作裏話、ちょっとしたお喋りや雑記など。
運営しているクリエイター

記事一覧

2022年 ありがとうございました!

2022年 ありがとうございました!

2022年もあっというまに駆け抜けて行きました……。年末にぎっくり腰をやりまして、立ったままこの記事を書いています。noteの更新がなかなかできず、申しわけありません。榎田ユウリ&榎田尤利の最新情報はTwitterアカウント(https://twitter.com/edayuuri)が充実しておりますので、よかったらフォローしてくださいませ。
それでは2022年、振り返ってみたいと思います。
まず

もっとみる
頭の体操にどうぞ 校正ごっこ②

頭の体操にどうぞ 校正ごっこ②

日本語の文章の、まちがいさがしです。
小説家のお仕事は小説を書くことですが、そこには「自分のハズカシイまちがいを、編集さんや校正さんに指摘されること」も含まれております。私も日々、間違いながら生きております……!

前回は子供さん向けでしたが、今回は高校生から一般の方に向けて作っております。ちょっとイジワルなまちがいも潜んでいますので、全問正解はなかなか難しいんじゃないでしょうか。問題を作った私が

もっとみる
在宅学習にどうぞ 校正ごっこ①

在宅学習にどうぞ 校正ごっこ①

 文章で、まちがいさがしをしよう~\(^O^)/

 まずは初級編、学校の作文スタイルです。
 同じ記事の下に解答がありますので、最初は見ないでチャレンジ。画像は下記のとおりですが、印刷用にPDFも置いておきます。
だいたい、小学校中学年~高学年あたりを意識して作りましたが、もっと下でももっと上でも、どなたでもどうぞ。大人も頭の体操にどうぞ~。
 ……まあ、大人用は別に用意してあったりします(笑)

もっとみる
謹賀新年

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
 2017年もよろしくお願い申し上げます。

 去年の反省。noteをあまり更新できなかった。
 のっけからそれかい。ちょっとしたお知らせなどは Twitter を利用しておりますが、もう少し長めのエッセイ的なというか、ブツブツ語っているものを掲載するつもりでいたのに……。今年はもうちょっとできるといいのですが。いいのですが、って言うか、やんなさいよ自分。自分に

もっとみる

スウェーデン土産でもらった、伝統的なパン、クネッケブロード。パンといっても、薄くてバリバリなのです。この丸いのを割って食べます。クリームチーズをつけてみたのですが、素朴な味で美味しかったなあ。

現在、原稿のラストスパート中です。ここを抜けたら記事の続きを書きたいな~。そして寝るのだ。猫のように寝るのだ。いや、実はいまもちゃんと寝ていますけど(笑) 寝ないと文章書くのは難しいので。

色は白系、たっぷり入り使いやすく、適度な重さがあって持ちやすく、飽きのこないマグカップを探していました。ネットで見つけ、作家さんにオーダーして届いたのがこちら。とても気に入っています。

本は生まれ、そして返る。

作家の心に生まれた物語は、本となって読者の心に届き、それがいつか作家の心へと帰る…………とかいうイイ話ではないです。書籍流通の話です。イメージのほうに簡単な図を上げましたので、そちらをご参照くださいませ。こちらでは、ちょっと補足を書いておきます。

本もひとつの商品なわけですが、他の商品と違うのはどんなところか。大きな違いのひとつは『委託制度』だと思います。本の多くは、基本『書店さんにお預けします

もっとみる
資料マウンテン

資料マウンテン

小説を書くのに一番大切なのは妄想力だと思うのですが、妄想力だけではどうにもならない場合も多々あります。というか、妄想力だけでなんとかなる場合のほうが少ない……。

妄想力、実体験から得た知識、そして資料。この三本柱で物語は成り立つわけで、私の場合、資料をなにも読まないことはほとんどありません。結果として、具体的に使った資料はなかったね……というケースはままありますが、とりあえず読みます。読まないと

もっとみる

2013年の、100冊記念サイン会の時の写真です。ずらりと並んだ著作。読んでくださる人がいるから、書き続けられるのです。