たぶん、人生ですごくひさしぶりに
「自分のためにいきよう」
と思った。

ずっと誰かのために生きてきたし、
鬱になるたびに
「おばあちゃんが悲しがるから、父にこれ以上悲しい思いさせるわけにはいかない」
とか
「こどもをおいてはいけない。かなしいおもいをさせたくない」
とか
まあ地球のためとか
家族のためとか
だれかのためとか
そんな理由をつけていきてきた。

でもなぜか
昨日の晩、
台所で何かしてたら
ふと
「じぶんのためにいきよう」

ということばがふと降りてきた。

今年にはいってからしばらく
ずっとなにかちからの入らないというか
気合いの入らない（いれるひつようもないけど）
ある種のなげやりなもえつき感みたいなのがあって
日常をこなすのに精一杯で
疲れてたし寝れなかったし今日も寝れなかったけど。

でも
自己理解がすすんだ。
自分の人生の根っこにある痛みが言語化されて
わたしがもつ特有（みな特有のそれを持つ）の世界観と思考の作り出した観念が紐解かれ
あ〜ずっとこの恐れを感じたくないから、鬱と超がんばるの反復横跳びを回避行動としてやってきたのかと
はっきりと理解した。

そうしたらばですよ。
ずっとずっと自分のためには生きてこなかったことがわかったのだ。

自己理解って
ひとりでやるのはすごくむずかしくって
人生を探究したい人々という仲間がたくさんいて
できている。

あ〜面白きかな。人生。

そして、
ぬぼっとしていたら
やっぱり、世界はぬぼっとしていない人のがんばる方向にいってしまうのだよ。

というわけでですね、
わたしはわたしを生きるし
わたしはわたしのパワーを大事にすることにした。

歴代の代表の中でもっとも好きなのはやっぱりこの方。

元気もらいました。