女性向けコンテンツを楽しむ
男性ユーザー視点の語り

日頃から
二元論にゲンナリしやすい人間
なので
もう、その「売り」自体に
セクシズム感じるから
試しに聴いても
合わないものが多いんですが

そんな
自分でも楽しめるタイプものも
少しあって
それは…

現状の（マジョリティの）ジェンダー観ぽさ
…を元に
マーケティング的視座も込みで
提示された根拠等から
それなりに妥当かな…
と考えられるものだと

二元論的語りが多くても

「そこそこ多数派の男性視点の語りとして
妥当（かな）」
感あるので
ふむふむ…と
見たり聴いたりできるのだな…と
一人勝手に納得するのでした

あとウエメセ感が少ないのも大事

だってさ

だれにでも偏りは
あるとはいえ

「自分の考えかた」でしかないのに
「男って、こういう時こう考えちゃうん
ですよね」が
多すぎると

いやいやいやいや…
アンタ男の代表なの?

ってなりますもん

気にしない人は
ならないの?

しかも（観測範囲では）
その言い方多いタイプ
なんかウエメセでな…
（だからわざわざ女性向けコンテンツ
で語りたいのか?）
あ、あくまで観測範囲の話ですよ
ってこれはこれで偏見なので
このへんにしときます

んで
女性の気持ち（クソデカ主語）に関して
「男だからわかりませんが」と
男性の気持ち（クソデカ主語）に関して
「俺は男だからわかるけど」のセット
が多いと

へー
じゃあ男ってだけで
男の考え方はわかっちゃうの?

同性に対して「アイツ何考えてるか
わかんねぇ」ってなったことないの?
へーすごーい
って気持ちが湧くんです

湧かない感覚がわからない

ワシは女性ですが
女性だからってだけで
同性の気持ちがわかるよーな
気持ちになったことなんて　
全然ありませんからね

当事者性がなさすぎて
★★ではないからわからない
というケースは
当然あるんだけど

じゃあ当事者性あれば
当事者のことわかるのか
というと
とても限定された範囲でしか
「わかる」なんて
思えないんですよね

軽い会話で「それな!」くらいの
意味合いでの「わかる」なら
自分もよくつかいますけど

にしても
自分のことも他人のことも
知ってる範囲なんて微々たるもの
ですし
「知ってる」と「わかってる」にも
ケッコーな距離ありますから
性別+わかる（わからない）って
発想になれないんです

つか
短絡的な人だと
たまたま意見が違う異性が
いたら
「★の人は、そう考えるんですね」
（サンプル1）
みたいになりますからね
★には性別が入ります
サンプル1しかないのに
結論早すぎるのが不思議

ワシ、昔
周り男性だらけだったこともあり
ワシの意見や考え方=女性の考え方
って思われることが度々あって
ケッコー迷惑したんですよね

つーかワシが
女性の多数派ぽさが
あるタイプならまだともかく
全然違いますからね
なのに
性別でくくる雑な感性

これ
日本人だらけの中に
一人
日本人でない人がいる時も
よくありますよね

一人に代表背負わせんな
あと
根拠ないのに代表気取りで語る
タイプも…な

日本人のなかに、偶然
一人　小柄なオランダ人が
いたら

「あ。オランダ人って
小柄なんだ」
ってなるのかよ
って話なんだけど

二元論に疑問がないと
ほんとこのレベルのこと
言い出すんですよね

そーいや自分は
女性客が少ないジャンルを
気に入ることが
多くても
「女性視点でかたりますね」
とか
無理がありすぎて
できねーよな〜と思った
そりゃ
できねーよな

って考えると
「★★視点でかたる」と
言えてしまえる感覚そのものに
マジョリティみ
あるんだな…と
思ったりします

だけど好きな語り手は
いるんです

簡単に2つになんて
わけられないですよね