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選択を正解にしよう。これからのためにも

前に記事をあげたのが4か月前と聞いて、驚愕してます…。
別サイトでの執筆活動に思ったよりものめり込んでしまって、noteの投稿が完全に止まってました…。やはり、二つのシリーズ小説の同時執筆はキツ過ぎますね…。
それに、諸般の事情とスランプ(?)で、ここ1カ月ほどはこうして文字を打つことも困難になってました。ただ、投稿していなかった3か月の間で数々の出来事がありました。時には、人生の中でも大きな決断もしました。
今やっと色々と落ち着き始めて、文字も打てるようになってきたので久しぶりに書いていきます。連絡をとれていなかった知り合いも多かったので、近況報告も兼ねて。


別サイトでの創作活動

3月頃から、noteとは別のサイトでも創作活動を始めました。そこでは、とあるアニメの二次創作をしていて、現時点で21作品を書きあげています。(まだ書くつもりです)
その活動用に開設したSNSアカウントで、同じ二次創作仲間との交流が増えて、次第に色んな作品に触れるようになり、ある時には互いの作品について語る機会が出来たりしました。他の素晴らしい作家さんや絵師さんとの交流が増えて、自分の作品も見てもらえる。創作者の端くれとしても、かなり嬉
しいことで、すっかり二次創作にハマっていきました…。

少し余談になるのですが、この頃正直なところ、noteよりもこの創作活動のほうがモチベーション高かったです。noteのほうは、力量不足もあって中々リアクションがなく、ひたすら壁打ち状態でした。一方で、創作のほうでは同じ作品の好き同士が集まっていることもあって、自分の作品でもある程度のリアクションと感想をもらえました。そのおかげで、自分の文章の特徴が分かるようになったり、他の作者さんの文体を真似て取り入れようとすることが出来ました。この創作活動のほうが文章の勉強になる気がして、その面でもかなりのめり込みましたね。

話を戻して、ついに、縁あって即売会に行くことになり、なんと自分が「神絵師」と呼んでいた方のブースで売り子をさせてもらえることになったんです!そのイベントで、これまでSNS上で関わっていた方々とリアルで交流出来て、たくさんの二次創作者と挨拶が出来て、創作活動の楽しみをこれでもかと感じました!そこで、「自分もいつか出版してイベントに出る」という目標も出来ました!

即売会の会場(やる気ありすぎて開場1時間前に来てました)

ただこの時、自分にとって大きな出来事が進行していて、さらにイベント前に偶然発覚した不発弾を抱えていたんです。

限界が見え始めた仕事

その大きな出来事が仕事にまつわることで、結果から言うと「退職」です。

去年の4月からコンクリート二次製品の工場で働いていました。入社当時は右も左も分からず、怒られながらでも、「働くこと」への目新しさと新社会人の気概で、ひたすらがむしゃらにやってきました。しかし、ここ1~2か月ほどどうも「頑張るぞ!」というエネルギーが湧かなくなってしまって、ガス欠状態が続いていました。今年4月に異動があって、また一から覚え直す必要が出たのも一因ですが、お世話になっていて一番信用していた2人の先輩が異動になったのも大きな要因だと思います。
それでも4月は何とか奮起していたのですが、度重なる上司からの叱責(時に個別朝礼でみんなの前で𠮟責されることも)と終わりの見えない作業量にメンタルとモチベが削られていって、前向きに「頑張るぞ!」と思えなくなっていきました。

それに、職場内の環境も良いとは言えませんでした。ほとんど無言で嫌な意味で静まり返ったオフィスで、話していても他の部署や誰かへの悪口が大半でした。それに、十分なコミュニケーションもなく、オフィス内での報連相が成り立っていませんでした。
例えば、当日の欠勤者の共有が出来ておらず、誰が休んでいるのかが全体に共有されていないこともよくありました。(時には誰がどこに出張に行ったかも分かっていないことがあったり…)
さらに、工場長と担当管理者の間で製品に取り付ける部材の位置を変更することを決定したにも関わらず、それを製品の検査担当である自分に一切共有されていなかったんです。(元の図面を参考に検査していたので、初めは驚きました…)
環境を悪くしている要因は他にもあって、事務員の醸し出す雰囲気もその一つでした。自分の気分一つで行動する人なので、気に食わないことがあれば不機嫌そのままにオーラに出していました。仕事で使う用具の買い出しの時も、気に食わなければ買ったものを蹴飛ばしながら戻ってくることもありました。
こういったことが、製品の積み込みに来た運送業者さんや配達員さんや来客に見える位置で行われているので、まさに工場の悪いところが完全に露呈していました。(ベテランの業者さんはもう慣れた感じで、『あんたんとこ空気悪いなぁ』と冗談気味に言ってました)

1年少しと勤めた中で、こうして仕事の展望や職場の人たちの人柄が何となく分かってきて、それでも「やりたい仕事」や「目標」が見つからず(今後も見つかる気がせず)、方向転換をするなら今のタイミングかなと思って、「退職」に踏み切りました。

そして、この時になって自分の中に眠っていた不発弾を偶然発見することになったんです…。

発覚した不発弾

これが理由でというわけではないですが、退職へ向けて動こうとした矢先に、自分の中に埋まっていた不発弾の存在に気づきました。
それが、「不安障害」と「うつ」でした。

きっかけは、日頃から感じていた違和感です。食欲のぶれが大きくなったり、仕事へのモチベーションが上がらなくなったり、憂鬱感が増したりと、今思えばかなり不調でした。それでも、当時の自分は「2年目になったら、こういうこともあるのかな~」と考え、見ないふりをしていました。

それから、発覚の決め手になったのが、ある日の出勤前のことでした。
朝起きて憂鬱感に襲われることは最近よくあったことで、それでも何とか出勤出来ていたのですが、その日の朝はついに「行きたくねぇ…」と思うようになって身体が重くなってしまったんです。これまでなかったことで、何となく「これはまずいかも」と思い、すぐに上司に連絡し、半休をもらいました。その勢いで近所の病院に電話して、運よくすぐに精神科で受診してもらえることになりました。その結果、「不安障害の傾向あり」「軽度のうつ病」と診断されました。

しかも、医者との問診の中で判明したのですが、どうやら自分は高校生の時にもうつ病を発症していたようです。
確かに当時、自己嫌悪と「いなくなってしまいたい」「最悪山に籠って失踪してしまえばいい」という負の感情にかなり吞まれていました。それでも、相談出来る人もおらず、ましてやうつだなんて全く考えてなかったので、そのまま放置していました。奇跡的にもその状態から自力で乗り越えたようで、医者から何故か「その時に死ななくてよかったですね」と言ってもらえました。その一言がどれほど嬉しかったか。

問診の結果、やはり職場でのストレスと家での過ごし方が引き金となっていたようなので、「健康再優先」となりました。(家に帰ってからは、創作活動と転職活動をしていて、睡眠時間を削ってました)
問診で「あなたはうつです」と言われても、正直ピンとこなかったのですが、その後に「うつとの向き合い方」という小さな冊子と処方箋をもらった時に初めて実感が湧きました。
「あぁ、自分うつなんだ…」と。

これからの選択

ここまでが、近況報告になります。

ちなみに、執筆時点ですが、有給消化のために実家に戻ってしばらく過ごしてました。その結果か、かなりメンタルも回復してきて、うつの症状も和らいできました。やっぱ実家最強ですね!
また、二次創作のほうはまた少しずつ執筆を始めている段階です。しばらくは、思いついた時にちまちまと書くスタイルでいこうと思ってます。

そして、ここからは少し「未来」のことを書きます。
正直なところ、まだ就職先は決まっていない状況です。
自分が何をしたいのか、何が出来るのか、それらが真っ白な状況です。
それでも、この状況をあえて、チャンスと捉えるようにしています。社会経験を通して、もう一度自分をじっくり見つめ直す機会をもらえたと思って、しっかりと考え直そうと思ってます。
そんな機会を許してくれた親には、ほんと頭があがりません。
親や周りの人、そして自分のためにも「あの時の選択は間違ってなかった」と言えるようにしていこうと思っています。

その第一歩として、学生時代に行きたかった企業に再チャレンジしようと、現在準備中です。

また、この約1年と少しの間、住んでいた場所の都合もあって関わる人数が激減していたので、これからはまた会いに行こうと思ってます。オンラインでも直接でも会って話せたらなと思ってます。それを継続したいので、次は都市近郊に住みたいなと思ったり…。

創作に転職に仕事と、かなり色々なところにエネルギーを割いて、疲弊していましたが、まだ内側にはエネルギーは溜まってます。そのエネルギーで、新しいことにも挑戦したいと思ってますし、呼ばれたら飛んでいけます!(財布が保つかどうか…)
なので、ぜひ声をかけてください!
そして、これからは自分も発信して、声出していくので!

最後に

このnoteではしばらく、自分の発信をメインにまた再開していこうと思っています。自己紹介をまとめ直したり、思ったことをつぶやいたりすることで、「書く習慣」を作り直そうと思ってます。

短編小説シリーズについては、まだ休載とします。(別のプラットフォームでの連載も考えているのですが、良いところあれば教えてください!)

あなたのサポートがぼくの執筆の力になります!本当にありがとうございます!