こんにちは、chaiです！私は日・英バイリンガルで、学生時代にアメリカに留学経験があり、社会人になってからは数社の外資系企業で約10年働いてきました。

このnoteでは、ミレニアル世代が明日から使える実践的なビジネス英語をご紹介します。

今回は特別編として、ミレニアル世代の名言集をお届けします！

ちなみに「名言」は英語で、"Quote"（クオゥート）と言います。

名言を通じて英語を学べるのと同時に、第一線で活躍している同世代から刺激を受け、仕事や英語学習のモチベーションアップに繋がるような前向きな名言を集めました！

ミレニアル世代は一般的に1980年代～2000年代初頭に生まれ2000年以降に成人した世代を指します。

幼い頃からインターネットが身近にあり、デジタルにも強い私たちミレニアル世代のなかには、就職せずに起業し、会社をグローバル企業に育てた起業家もいます。

多様性を尊重し「自分らしさ」を大事にするミレニアル世代。

歴史に残る先人から学ぶことも多いですが、現在活躍しているミレニアル世代の言葉から、新たな学びやインサイトを得られるかもしれません。

ミレニアル世代の名言集

1. マーク・ザッカーバーグ

最初にご紹介するのは、マーク・ザッカーバーグ（Mark Zuckerberg）。1984年生まれで、現在37歳の世界的な起業家です。

出典：https://about.facebook.com/ja/media-gallery/executives/mark-zuckerberg/　

ハーバード大学在学中に「Facebook」の前身となるプラットフォームを立ち上げたのは有名な話ですね。

2021年10月に社名を「Meta」に変更し、今後はソーシャルメディアサービスに加え、仮想空間「メタバース」の普及に向け、社を挙げて取り組んでいくようようです。

大学時代に一から創り上げた企業をグローバル企業に成長させたのち、新たなチャレンジに挑むマーク・ザッカーバーグ。

常に時代を先読みする彼の考え方や、価値観が垣間見れる名言を集めました。

"The biggest risk is not taking any risk... In a world that is changing really quickly, the only strategy that is guaranteed to fail is not taking risks".
一番のリスクは何もリスクを取らないことだ。変化のスピードが速いこの世の中で、確実に失敗する戦略は「リスクを取らないこと」と言える。

"I think a simple rule of business is, if you do the things that are easier first, then you can actually make a lot of progress".
ビジネスにおけるシンプルなルールとして、簡単な事柄からまず取り掛かれば、実際にかなり前進していくものだと思う。

"Figuring out what the next big trend is tells us what we should focus on".
次の大きなトレンドが何なのかを見い出すことで、いま何に集中すべきかが分かる。

2. マット・マレンウェッグ

続いてご紹介するのは「インターネットで最も影響力のある25人」に選ばれたことがある、マット・マレンウェッグ（Matt Mullenweg）。1984年生まれで、現在は38歳です。

出典：https://automattic.com/press/　

彼は、個人ブログをはじめ企業や団体のWEBサイトも作れる、オープンソースのソフトウェア、WordPressの開発者です。WordPressは日本でも馴染みのあるCMSですが、残念ながら日本では創業者の名前はあまり知られていません。。

「オープンソースがインターネットの未来」と信じ、2005年にAutomattic社を創立して以来、WordPressを世界的なCMSに育てたマット・マレンウェッグ。
彼も数々の名言を残しています（そして今後も残していくでしょう！）

"Technology is best when it brings people together".
テクノロジーの一番良い点は人と人を結びつけてくれることだ。

"We focus on two things when hiring. First, find the best people you can in the world. And second, let them do their work. Just get out of their way".
採用では2つのことを重視しています。まず、優秀な人材を見つけること。そして彼らに仕事をしてもらい、決して邪魔しないこと。

"You don't need to know someone personally to be able to discern whether their work is high quality or not. The idea of a meritocracy is that it's what they do, not who they are".
誰かの仕事の質が高いかどうか見分けるために、その人と知り合いになる必要はない。実力主義の考え方は「何をするか」であって「誰であるか」ではない。

【Tip】☞ 'Meritocracy'＝実力主義社会
＊発音記号：mèrətάkrəsi

3. 本田圭佑

最後にご紹介するのは、今やエンジェル投資家としても活躍する元日本代表サッカー選手、本田圭佑氏。本田さんは1986年生まれ、現在35歳です。

出典：https://keisuke-honda.com/gallery

国内外に約80ものサッカー教室を運営するほか、“次世代に少しでもより平和で明るい未来を残せるように”という理念のもと、世界中のスタートアップ企業への投資活動も行っています。

ビジネスパーソンとしても活躍する彼の名言をお届けします。

"Imagining success in a year makes it possible to tackle small daily tasks".
1年後の成功を想像することで、日々の地味な作業にも取り組める

"Life is too boring if you don't follow your dreams". 
夢を追わない人生なんて退屈すぎる

"To be the best in the world, you have to make the best effort in the world".
世界一になるには世界一の努力が必要

まとめ

今回は世界で活躍する、ミレニアル世代の3名の名言をお届けしました。

テック業界の第一線で活躍する、マーク・ザッカ―バーグとマット・マレンウェッグの名言は、"今ドキ"な感じで私は共感できる部分が多くありました。

そしてサッカー選手としてだけでなく、起業家またエンジェル投資家としても手腕を振るっている、本田圭介さんの名言からは時代を問わない普遍的な「プロの姿勢」を思い出させてもらった気がします。

仕事に疲れてモチベーションが下がっている時や、同世代から刺激を受けたい時など、ぜひ何度も見返してみてください！

最後まで読んでくださりありがとうございます。
Cheers!

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