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それでも今を生きてゆく【人生エッセイ】

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長年の接客業の経験から、また心理学から考えた生きること、人生についてのエッセイです。
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2019年6月の記事一覧

心のさざなみと流れ星と。

あまりにも急に、誰かの心のさざなみに触れたとき、私の心にも風が吹いて、さざなみが起きたり…

青木詠一
4年前
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人生の勝利者は要らない。

ある日の公休日、ほとんど一日、本を読んでいた。昼間はずっと、気ままにウトウト眠ったり、ウ…

青木詠一
4年前
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二人の小さな未来の先に。

とても不思議な夢を見た。私たち夫婦は私の夢の中で、どういうわけかクリーニング屋を経営して…

青木詠一
4年前
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小さな星と生きる意味と。

人間の自然治癒力っていったいなんだろうか?とふと考えていた。どんなに落ち込んだとしても、…

青木詠一
5年前
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夢と中途半端な人生。

久しぶりに夢を見た。何かとても淡い夢だ。私はかつて働いていた店にいて、また、電器売場の店…

青木詠一
5年前
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未来を生きるのではなく、今を生きること。

この頃、私は思うのだけど、心のどこかで、「いつか、きっと」という思いが、いつも私の中にあ…

青木詠一
5年前
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落ち込むことのススメ。

「落ち込むこともあるけれど、私は元気です」 これは魔女の宅急便のキキの言葉。私の好きな言葉だ。 この頃の私は落ち込む時は、とことん落ち込むようにしている。そうしないと、心がどんどん小さくなってゆくような気がする。だから私は、心のままに任せてみるようにしているのだ。今さらだけど「ええい、落ち込むな!がんばれ自分!」なんて無理することは、まったくもって逆効果。そんなこと、みんなもうわかっている。わかっているけど、なかなか出来ない。特にマジメな人にはそう言えるだろう。 時にはち