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愛は熱いうちに語れ!!

日本男子バレーボール龍神NIPPONの熱気冷めやらぬまま、ぶわーっと勢いで感情を言葉にしたくなった。なので支離滅裂になることご容赦ください…。

龍神NIPPON、すごかった。
カッコよすぎる。最高すぎる。
スポーツに疎い私がどうこう言うのは場違いだろうけど言わせてほしい。何なんだ、あのプレーの豊富さと迫力は!!!

かつての女子バレーが『東洋の魔女』なら今の彼らは『世界の妖術使い』だ。身長差って何??なブロックや攻撃。分身術かと思うような全員全役割。涼しい顔のフェイクセット。誰かの瞳が燃えた瞬間、誰かの雄叫びが轟く瞬間、空間を変えたかの如く決める。相手選手は幻術に囚われた感覚になったはずだ。なにせ、テレビ越しに見ている私たちが彼らの術に酔いしれたのだから。

一人一人が強く、全員で強かった。
“仲間想い”なんて言葉じゃ軽すぎる。
一人一人の熱い魂が集い、その魂のぶつかり合いが核融合のように膨大なエネルギーとなり、一人一人をより強く繋げていったのだ。そして、その熱量が思い切り発散された。それがオリンピックという目標へ彼らを飛ばしてくれた原動力であったに違いない。素人考えだけど、試合を見て、そう感じた。

試合終了と共に彼らが流した涙は、近年稀なとても美しい涙だった。
“稀なとても”なんてもぞもぞする言葉になったのは、「最も美しい涙だった」という表現をオリンピック勝利後に使いたいからだ。いや使う。龍神はパリで最高に美しい金の涙を私たちに届けてくれる。それを私たちは必ず見る。

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