ウクライナ政府の担当者が来日 災害廃棄物の処理方法を研修(NHKニュースより)

ウクライナ政府の担当者が来日 災害廃棄物の処理方法を研修

『研修では、東日本大震災で発生したがれきをコンクリートや木材などに仮置き場で分別したことで2000万トンの災害廃棄物の8割を再生利用できたことなどを環境省の担当者が説明しました。

JICAによりますと、ウクライナでは軍事侵攻後に1000万トン以上のがれきが発生しているとみられますが、再生利用のノウハウが不足しているということです』

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240126/amp/k10014335981000.html

環境省内の「災害廃棄物対策情報サイト」には、災害廃棄物の再生利用事例集が載っています。

日本も現在能登半島地震で災害廃棄物の処理が課題の一つとなっていますが、再生利用の技術がそもそもなかったり、再生利用が出来る環境が整えられていなかったりする国もあるため、このような研修は有益だと思います。

災害が頻繁に起きる国ならではの知識や技術が、他の分野や状況でも役に立つという良い事例ですね。

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