ぐーたら生活から抜け出す為に習慣を作ってみる
私は学生の頃から音楽をやっていて、中学でギターを初めて高校でバンドを組んで、何の根拠もない自信を持って上京した。
途中恋愛に振りつつも、結果音楽が一番大事だからとフリーターで生きてきた。漫画でよく見るタイプを現実で実行してしまったタイプだ。
そしてコロナ禍になり、ライブは全てキャンセル、音楽で収入が作れるほどの人間にはなっていなかったのでお金の面では変わりはなかったが、イベントも全て止まり、私も止まってしまった。
そして仕事すら止まった2020年、それまで音楽一筋だった私は音楽以外での時間の使い方が本当に分からないことに気づいた。
それでも最初は時間もたくさんあるしと制作をして、半ばすがりつくようにアルバムを作ってリリースした。
でも終わった瞬間、今日は何をしたらいいんだろう?が始まる。作り終えた瞬間ページをめくるとまた白紙になるような、寝て起きる度ネガティブな「今日は何をしよう」が始まる。
そして何となくそれまでご褒美だったゲームでだらだらと時間を潰し、NetflixでもなくYouTubeを見続ける生活に、私は何をしているんだろうという罪悪感が積もり続けた。
本当に一つだけをずっとこれまでやってきたおかげで、何をしたらいいのか分からないのだ。みんな自分の時間って何をしているんだろうと思いつつ、今日もスマホでYouTubeを見て1日が終わる。一度怠惰になるとなかなか抜け出せない。
さらに私はメンタルが弱い。
そんな生活を続ければどんどん落ちていくのは自分で分かっている。
これからどうしたいのかを考えて、1日の時間の使い方を決めるなど生活にメリハリを付けないと、私はずっとこのままただ時間を潰すだけで老いていくのかと焦りはじめた。
まず時間の使い方を決めて、習慣を作ろう。
習慣が定着するには66日かかるらしい。約2ヶ月。
常々時間が管理されてやることが決まっている学校が羨ましいなと思うのだが、それなら自分の生活も学校みたいに時間割を組めばいいのではないだろうか。
私は週5日フルタイムで働いているので、朝起きてから寝るまでの時間割になるが、今はそれくらいかっちり時間を決めてやることが決まっていた方がいいかもしれない。(でないとまたズルズルとYouTubeを見てしまうだろう)
制作スケジュールや目標に関しても、期日を設けなければ、何かしら都合よく理由を考えてズルズル先延ばしにして動かない。だから締切を明確に決めて動く。そうすれば時間を逆算して、この日までに納品しないといけないから、じゃあこの日までにどこまで出来てないといけないのか、などの具体的な見通しも立てられる。
そしてたまにその習慣を休みにしてゲームをしたり、1日ドラマを観る!みたいな日を作る。働いてるからこそ休みがありがたい理論と同じで、きっとその方が楽しいだろう。
そう考えて今日から心入れ替えて、怠惰な生活を立て直すことにする。
まずこの先やりたいことから考えてみる。
偏った食生活はやめる
散歩する
言語の勉強
制作スケジュールを明確に立てて、首を絞めない程度にリリースを続ける
たまに喫茶店に行ったり楽しみ時間を作る
絵の練習
その為の習慣、スケジュールを考えてみる。
23時に寝て7時に起きる
食欲が出ないとかでなければ極力3食食べる
1日1万歩は歩く(最低7500歩)
1日30分は言語の勉強に充てる
朝の時間、仕事終わりに1時間は制作に向かう
絵の練習は毎日でなくていい
2週間に一回はカフェに行ったり気分転換する
まとめると、
早寝早起きに切り替えて、「制作する」ということを起きる理由にする。
1日30〜1時間は体を動かして、お風呂の中やお風呂上がり30分くらいは英語か韓国語の勉強に充てる。
そして22時以降はスマホを触らず寝る環境を整える。
打ち込めることがないと起きる理由がないなと寝てしまい、どんどん体内時計も狂ってメンタルが落ちる。かと言って制作に打ち込み過ぎても毎日コンビニご飯になったり全然体を動かさなくなったりで良くない。
この冬は頑張って冬季うつにもならないようにしたいので、極力早寝早起き、頑張りすぎなくていいけどそれなりの食生活、体を動かしつつスケジュールを立てて制作もやる、という目標を立てることで対策してみる。
今日からやるぞ!
寝る前ずっとゲームする生活はもうやめるぞ。
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