山本 英晶

写真や本のことを書いたりすることがあります。 Twitter (X) https:/…

山本 英晶

写真や本のことを書いたりすることがあります。 Twitter (X) https://twitter.com/eisuishou

マガジン

  • もしもし僕?僕だけど、黒歴史公開するわ

    過去の自分の日記にお返事を書いたものです。黒歴史にうわーっとなっていただいたり、フフンと少しでも笑ってくださると嬉しいです

最近の記事

雪を見に行った。

山本英晶です。 37歳だかなんだかのおじさんです。 雪景色を見たいという欲求に駆られたので、見に行ってきました。 3歳になる娘に「行く?」と聞くと「いく」というので、0歳の下の娘を妻にお任せする承諾承認許可諸々を得て、二人で早起きして出発することにしました。 今回の旅のお供はワンパチになったようです。 駅までは、いつものようにタクシーで行きました。 乗り物に乗るだけで娘のテンションがどかんと上がるのがわかります。 最近は僕も少しワクワクするようになってきました。たぶんいいこ

    • 何度目かの神戸アンパンマンミュージアム

      山本英晶です。36歳のおじさんです。 一人娘と日々遊び闘い、のんびりしている父でもあります。 先日、人生で何度目かのアンパンマンミュージアム神戸へ行ってきました。 正式な名称は『神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール』です。いまだにちゃんと覚える気が出ません。長いて。 4歳へと邁進する娘はどんどん世界を知り、ポケモンを知り、シナモロールを知り、パウ・パトロールを知り、それらのおもちゃの所有を熱望しています。ただ、なんでもかんでもということもなく、娘なりの何かで選別が行われ

      • 『令和版 現代落語論』 ーやさしい高回転ストレートー

        はじめに 山本英晶といいます。36歳の、ただのおじさんです。 『令和版 現代落語論 〜私を落語に連れてって〜』という本を読みました。 ひろのぶと株式会社の株をちょっとだけ持つ僕は、この本の刊行発表以来戦々恐々としていました。 落語。なんもわからん。 不安な思いを抱えてオンラインストアで予約した本は、発売日より一足早く手元にやってきました。 「落語なんもわからんおじさん」がこの本を読んでどうなったのか。 ご笑覧いただけますと嬉しいです。 『令和版 現代落語論 ~私を落語に

        • 2023年9月の写真たち

          山本英晶です。36歳男性です。 変な時間にトイレに目が覚めてから眠れません。50歳を過ぎたら生じる現象だと聞いていたのですが、話が違います。 せっかくなのでパソコンに向かって9月の写真をThreadsに載せようと思ったのですが、エラーが出てアップロードできませんでした。サーバーの中の人が寝てるのかな。 そういうわけで、久しぶりにnoteをしたためることにしました。 9月も暑かったですが、電車に乗ったりショッピングモールへ行ったりデパートへ行ったりドライブしたりと、折を見て

        雪を見に行った。

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        • もしもし僕?僕だけど、黒歴史公開するわ
          36本

        記事

          仲間が集った

          山本英晶といいます。 ひろのぶと株式会社という会社の株をちょっとだけ保有するおじさんです。 ひろのぶと株式会社は、ちょっと、いやだいぶ不思議な出版社です。 たくさん印税を払うことを著者に約束する出版社です。 価値のあるものを書ける人が食べていける世の中になってほしい。 そんなことを願って設立された会社です。 昨年株式を取得した僕は、その夏の株主ミーティングに参加しました。 株主優待の一つですが、動画でどなたでも見ることができます。お得です。 あっという間の一時間半です。お

          仲間が集った

          こんぴらさんへゆく

          山本英晶といいます。 36歳の、ふつうのおじさんです。 このnoteは、妻と娘とともに香川県の金刀比羅宮(こんぴらさん)にお参りした旅の、写真日記のようなものです。 僕は生まれも育ちも岡山で、物心ついたときには瀬戸大橋という壮大な橋がかかっていました。テレビの天気予報は岡山と香川の予報がセットで流れ、「おぅやひんなぁいっかっくぅ!」というCMが夜のテレビでいつも流れ、よだれが流れ(大人になって食べてもおいしかった)。香川とは海をはさんではいましたが、とても身近な県でした。

          こんぴらさんへゆく

          2023年3月の写真たち

          山本英晶といいます。 写真を趣味にしている、地方在住の36歳男性です。 このnoteは、妻と娘との三人暮らしの中でぱしぱしと撮影した写真たちを、時系列に載せたものです。 娘が生まれて以来怒涛の日々ですが、特に先月はひなまつりがあったり娘の誕生日があったり登園拒否があったり自分の仕事が佳境を迎えたり信頼を寄せていた方が職場を去ったりなんだか魂がすごいことになった気がしたので、夜更かしRAW現像をしました。 ご覧くださり、ありがとうございました。 皆さんの目の落ち着く写真がひと

          2023年3月の写真たち

          幸運の親子丼

          このnoteを読み始めてくださったあなた。 今日の占い、あなたの運勢はどうでしたか? ありがとうございました。 知るも知らぬも答えてくださったあなたは、間違いなく優しい人です。 山本英晶と申します。ひであきと読みます。 ひでまさ、えいしょう、どちらもいい読みなので、それはそれでだいじょうぶです。 妻と娘の三人で、慎ましくしたり少し贅沢したりして、暮らしています。 そんな僕には、36歳になったいまでもよくわからないことがあります。 「運」 ラッキーアンラッキーの、運です。

          幸運の親子丼

          『僕たちのフィルダースチョイス』レビュー ー情炎のホットビールー

          はじめに 山本英晶といいます。 36歳の、普通のおじさんです。 『僕たちのフィルダースチョイス』という小説、ご存じですか。 これから僕は、その小説の、レ、レビューを書きます。 レビューて。自分で言うのめちゃくちゃはずかしい。 あの、書評的なこと、です。 この小説は、無料で読めます(2/2 19:00時点)。          \ えぇーっ / 怪しいサイトへの誘導もありません。 あ、著者の前田将多さん(以下、前田さん)から、おねだりはされます。 誰に依頼されるでもなくや

          『僕たちのフィルダースチョイス』レビュー ー情炎のホットビールー

          『スローシャッター』書評 ー 静かに熱く駆ける無塗装機 ー

          ヘッダーの写真は、こちらの記事の画像を使用させていただきました。 ふつくしい情景です。 はじめに 山本英晶といいます。 36歳の、普通のおじさんです。 これから『スローシャッター』という本の書評を書きます。 僕は、この本を発行したひろのぶと株式会社の株主です。 保有する株数は、ほんのちょっとです。 10月の終わりに『全部を賭けない恋がはじまれば』という本で、ひろのぶと株式会社は出版社としていよいよ航行を始めました。 僕は一人の株主として、普通のおじさんの拙い足取り手取り

          『スローシャッター』書評 ー 静かに熱く駆ける無塗装機 ー

          もしもし、2007年4月13日の僕?

          以下、当時の日記 ──────────────────────────────────────────────── タイトル:Fuck'n heavy stress 金曜日に五コマはねぇなぁ、やっぱり。 一つ休講あったけど、それでもよー疲れた。 でも、ちゃんと帰って復習やったな。 休講のときも勉強したもんな。 大丈夫、いけてるよ。英晶さん。 勉強でストレス発散が、一年かけてやっとできるようになった。 苦しいことを頑張ってやった、そんな自己満足。

          もしもし、2007年4月13日の僕?

          もしもし、2007年4月12日の僕?

          以下、当時の日記 ──────────────────────────────────────────────── タイトル:好転 今日もゴルフ練習行きました。 芝の上から打たしてもらったのだ。 夢だったんだよ。芝の上で練習するのが。 うれしかったなぁ。 ドライバーも調子よかったし、よー楽しかった。 ゴルフの練習に行くようになって、なんか気分がとても楽。 正直続かないだろー思っとった勉強も、無事三日坊主超え。 GWまで続けられたら、きっと習慣に

          もしもし、2007年4月12日の僕?

          『全部を賭けない恋がはじまれば』書評 ー レスキュー・ヴィーナス ー

          はじめに 山本英晶といいます。 おいおい36歳になる、普通のおじさんです。 これから『全部を賭けない恋がはじまれば』という本の書評を書きます。 この本を発行した、ひろのぶと株式会社。 会社を立ち上げた田中泰延さん(以下、田中さん)は、株式投資型クラウドファンディングの募集を開始するとき、こう言いました。 お金は、たんまりある。 仲間を募る。 そして準備された800株は、一人10株までという制限のなかで、30分と経たずしてすべて買い手がつきました。 幸い、僕もその一人

          『全部を賭けない恋がはじまれば』書評 ー レスキュー・ヴィーナス ー

          旅待つ夜のかけっこおじさん

          はじめに 山本英晶といいます。ひとりのおじさんです。 今回のお話は、アンパンマン大好き娘をアンパンマンミュージアムへ連れていったときのものです。 以前勢い余って書いたnoteのおまけともいえますが、こちらを読まなくても大丈夫です。なんとでもなります。 今回も日本語ですが、5,000字くらいあります。 翻訳が必要な場合は、お手数ですが各自でお願いいたします。 便利な世の中です。 基本的に山本家の旅行は、ノープラン。 予定をつめこみクリアしていく方式をとると、なんか楽しくな

          旅待つ夜のかけっこおじさん

          本をめぐらせる夜に駆け込むおじさんがひとり

          山本英晶といいます。ひとりのおじさんです。 このnoteは、そんなおじさんのある日のできごとを、記事にしたものです。 ひょんなお暇があったり、ほぼ日の永田泰大さん(以下、永田さん)の「順二郎おじさんの本。」をご存じの方は、ついでにふふんと読んでいってくださると嬉しいです。 ざっと6,300字ほどです。 だいじょうぶです。日本語です。 さて、ことのきっかけとなった「順二郎おじさんの本。」のお話。 少し長いですがなにぶんきっかけなので、こればかりは読んでいただかないと困るので

          本をめぐらせる夜に駆け込むおじさんがひとり

          もしもし、2007年4月11日の僕?

          以下、当時の日記 ──────────────────────────────────────────────── タイトル:びゅーちふる 昼飯のうどんが、すげーうまかったんだーよー。 つゆは、よりのうどんに似てておいしい。 よりのやつより、わさびがおいしかったやうな。 んで、麺が生パスタにすげー似てた。 細くて、なんともいえない弾力。もにもに。 うん、思い出してもおいしい。 でも、よりのうどんも食べたくなった。 GW絶対食べよう。 あー、

          もしもし、2007年4月11日の僕?