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PEP UP CIRCLEについて 

しれっと名前を「ハヤマエイスケ」から「ハヤマエイスケ|PEP UP CIRCLE」に変えました。こんにちは、ハヤマです。
今まではなんとなく恥ずかしくてこそっと書いていたのだが、もうちょっとちゃんとしないとな。と思い名前をとりあえず変えてみました。(形から入るタイプ)

今回なぜ書いているかというと、ふわっと活動し始めて約1年たったPEP UP CIRCLEですが、このタイミングでコンセプトブック的なものを作ろう!ということになり、それを説明するためにまず事業や活動を説明する資料を。ということで、一旦自分の思っていることとか考えていることを吐き出してみようと思ってこの記事を書き始めました。言語化苦手マンの僕にとって今回いい機会なのでブレスト的な感じで、ざっくばらんに書き出してみることにします。
あと、ここに書くことはあくまでもハヤマ自身が感じていることや考えていることで、PEP UP CIRCLEの他のメンバーも全く同じとは限らないので、(だいたい近しい想いや考えでだと思ってる。)悪しからず


まず手始めに。

もしPEP UP CIRCLE(以下、PEP)が自分1人の活動だったら、ゴリゴリにアイデンテティーを出したりして我が道をいくのもいいと思うのだけれど、
自分の性格上、1人でなんかやりたくないし、我が道をいくのもちょっと…。と思っています。以前と比べれば、周りを気にせずに動けるようになったけれど、元々は気にしなくてもいいことも気にしてしまうような人間でした。
たまに突拍子のないことをするけれど、基本はのらりくらりで流れに逆らわず、今の状況の中でそうにかしていきたい。という性格で、それは他から求められた方が自分は能力を出しやすいという自己認識や、他者からの色々な影響で出来上がっていくものの方が、予定調和にならずに面白いと思っているから、そちらの方が居心地がいいと感じているからだと思います。
なので自分で決めて突き進むよりも、他からの影響をあえて受けやすい状態にしているというのもあると思う。使い方があっているかわからないけど
ふかわりょうさんの「糸を切った凧のよう」という表現はとてもあっているような気がしています。

PEP UP CIRCLEの話じゃなかったんかい。
と思ったそこのあなた。もう少しお付き合いください。

始めるまでときっかけ

僕自身、大学では教育とか福祉、部活動指導についての勉強をしていたり、クセ強めの服屋さんのアルバイトをしてみたり、住宅ブランドの営業向けのSVとかとか…。業界関係なく広〜く浅〜くやってみていて、その中で1つ共通するものがあるとしたら、長く大切にされた、愛されたものや、今までに続いて積み上がってきたモノやコトが好きだということが何となく漠然とある気がしています。
そんなかなで、これもまた何となくで自分の好きなアウトドアっぽい雰囲気の住宅ブランドの会社に入社し、その中でウッドショックが到来して住宅価格が跳ね上がり、新築着工が遅れる中で、僕が勤めていたブランドでは過去最高の契約数となり。そんな訳のわからない状態の中、この先も数十年以上残るであろう、自分が販売しているもの(住宅)はどうなっていくのかと考えていました。

「自分の売っているものは本当に価値のあるものなのか。」

一般的に新築住宅の価値は20年と言われるので、確実に修繕リフォームやリノベーションをしていくことになります。住宅ローンを35年も払い続けなければいけなかったり、初めは4人で住んでいたのが2人夫婦のみになって広すぎて使いきれなくなったり。というライフスタイルの変化による歪みみたいなものが生じてきて、家への愛着などよりも維持の方のハードルが上がってきてしまうのでは!??人生と共にアップデートするのは難しいんじゃないか???!!!というストーリーが頭の中を巡っていました。

古いものや長く続いてきたものに価値を感じる自分にとって、
昔の家のように、大切に住み続けて、何世代も引き継いで守っていくような文化や、住み替える前提で欧米のように中古住宅の資産価値がしっかりと積み重ねられていくような文化があれば、すごく魅力的なモノ(建物)や場所(まち)になるし、自分にとって居心地がいいんじゃないか?
負担が少なく長く住み続ける、付き合い続けることができる。ということが使用者(居住者)にとって大切なんじゃないかと考えた時に、自らの手で少しづつアップデートしていける形にすることで、手を加えた住宅や空間、その地域に愛着が湧いていくような暮らしができるのがいいのでは??
少なくとも自分自身はそうしたいと思っています。

とはいえ新しいものに変えていく、変化していくことも必要で、
20年後やもっと先に価値があるモノ(建物)にするとしたら、そこにあること自体が価値のある、大袈裟にいうと歴史的なモノにするしかない。と思った時に僕にできることは何か考えたら、今ある建物の価値は一旦置いておいて、そのモノがそこ(まち)にあって、そのモノとともに様々なステークホルダー(建物の住民や客、利用者など)が関わり、暮らしている。そういう積み重ねが、今後数十年年、数百年も愛される。なくなるときに惜しまれるモノの価値づけになるのではないかと思って今の活動を始めました。

『PEP UP CIRCLE』の活動と意味

僕たちの活動は、
古材や古道具のレスキュー、リノベーションや販売・製作を通して、
関わる人やモノの繋がりやコミュニティ、仲間の輪を広げていくことで、
できるだけ長く付き合い。次につながる廻るようなモノを増やしていく。
そのための環境や文化を作っていくことです。

まず初めに、「PEP UP」という言葉は、

~を元気づける。活気づかせる。励ます。応援する。

というような意味の動詞で、
いろいろな理由で使われなくなったモノに手を加えて使えるようにする。元気にする。という意味や、
pep=pepper(胡椒)のひと手間、変化を加えることで、元のものよりも見違えるようなものになる。というようなイメージで使っています。

そして「CIRCLE」は、
レスキューや修理して使えるようになったモノが次の人へ届く。という意味や、その活動を通してつながる、人と人、街、さらに新たなモノの廻り・循環を意味しています。

現在はハヤマ、建築士ツガワ茶と古道具|無題。ツバサ
の3人をコアメンバーとして活動しています。

今までにリノベーションした現場や、レスキューに関わったメンバーも『CIRCLEサポーター』として勝手にメンバーとしていて、様々なスキルやアイデンティティを持ったメンバーがいます。
この『CIRCLEサポーター』があることで、レスキューやリノベーションなどの相談をいただいたり、サポーターメンバーが得意なものや、興味がある活動の時に、こちらから相談してやってもらったり、というような動きもしています。

1年間活動している中で、レスキューさせてもらったものの活用方法や、日常の困り事やアイデアなどたくさん出てきたものをひとつひとつチャレンジしてみながら、やっているので今後も仲間を増やしていきたいとも思っています。

やりたいことリストやアイデアがいっぱいなので少しでも関わってみたいな〜という仲間もお待ちしています!

次回は、これから始まる、
十’|TEN について書こうと思います!


んじゃ👋

あぁ、とりあえずようやくここまで書けました…でもまだまだ書きたいこととか、伝えたいけど抜けていることとかが全然ある気がする……。
これをきっかけにちゃんと PEP UP CIRCLEのビジョンやミッション、コンセプトのコピーみたいなのをちゃんとバッチっと決めていきたいのでもう少し頑張ります。



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