えくてと

書くことを楽しむ、リーマンエンジニア。100回ダメでも、101回目にいけるんじゃないか…

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書くことを楽しむ、リーマンエンジニア。100回ダメでも、101回目にいけるんじゃないかと思っちゃう人間です。 https://wordpressfreestyles.com/

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餅は拾っても、ゴミは拾うな

近所の餅投げに初めて参戦した。 もちろん、投げる側ではない。拾う側としてである。 餅投げは、近所の寺が主催するもので、子供から老人まで毎年多くの人がやってくる。 餅投げは、色んな意味でストーリーが作られる場所だ。 子供にとっては、たくさん取ったら仲間内で英雄になれ、大人にとっては直近のエンゲル係数を下げる意味でも重要なのだ。 会場入り開始30分前、近所の家族と合流し、会場へと向かう。 どの家庭の子供も一様に頭にヘルメットを被り、空から先制攻撃を仕掛けてくるお楽しみ

    • 息子のライダーアタックに対抗すべく策を講じた結果

      3歳の息子が、"仮面ライダー" を神格化したことから全ては始まった。 (写真は仮面ライダーゲイツとリュウソウジャーの夢のコラボ) 芽生え息子がそもそも仮面ライダーにハマったのは、尊敬する近所の小学生の少年Kの影響だ。少年Kと書くと少しアレな感じが漂ってくるが、礼儀正しい、しっかりとした少年で、全くもって問題なし。 少年Kは娘と同じ空手の道場に通っているのだが、同級生の中でも頭一つ抜きん出ている感じで、娘の送り迎えにくっついていっている息子が、練習中の彼を見て憧れを抱いた

      • 拝啓 オマエ様

        オマエと出会ってから、もう15年かぁ。 オマエは昔から走るのが得意で、短距離も長距離も怪物並みのスピードだったからみんなから一目置かれてたけど、球技になるとからっきしダメだったね。それで俺は逆に親しみを覚えたんだけどね。 俺がオマエとの間で一番印象に残ってるのが、『メインじゃないオマエがなんでやねんっ』ていうエピソード。 俺の遠征にオマエが応援についてきてくれた時に、なぜか脇役のオマエが走り込みで足を故障するという謎のトラブルあったよな? あの時はさすがにみんな心配し

        • "自己対話"のススメ

          自己対話を結構する方だ。 生活する中で疑問が生まれた時や、理不尽でどうにもならないことに遭遇した時に自己対話をすることが多い。 なぜ自己対話するかというと、何かしら答えを自分なりに出すことで安心したり、納得したいから。 自己対話といっても何も難しいことをやっているわけではなく、気になることに対して、納得行くまで "なぜ" という自問自答を繰り返し行うだけだ。 例えば、理不尽なことに遭遇した時には、なぜあの人はあのような行動を取らざるを得なかっただろうか?とか、今回起き

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        餅は拾っても、ゴミは拾うな

          1感に絞ることで見えてきた世界

          人が情報受け取るために使うのは、主に視覚と聴覚の2感だろう。 そして、私たちがよくやるやり方としては、視覚と聴覚をミックスする方法だ。映像で瞬時に全体概要を把握し、音声で足りない情報を補完するというやり方だ。 ミックスする方法がよく活用される場面としては、テレビを見たり、youtubeなどの動画配信サイトを見る時である。 しかし、最近ではそれに飽き足らず、3D映像を楽しんだり、その映像に連動させて触覚や嗅覚を刺激するなど、5感をフルに使って情報を受け取る4Dシアターを経

          1感に絞ることで見えてきた世界

          内なる者との対話の末に・・・

          朝の占いコーナーのラッキーアイテムが持ってない物ばかりで、残念だと思う今日この頃、どうしても耐えられないことがある。 今日もお気に入りのラジオを聴きながら、ご機嫌に車で通勤していたのだが、ちょうど家と会社の中間地点で嫌な予感がした。 『これは数分後にきっとくるな!?』と。 そして、IKKOが出てきたら「どんだけ~」のお約束があるように、それは私の予想通りにやってきた。 腸のぜん動運動が開始すると共に、キリッと下腹部を締め付けるような痛みが走る。 もうこうなると、痛み

          内なる者との対話の末に・・・

          インターネット接続の攻防

          今や、好きな場所で、好きな時間にネットに繋げるのはもちろんのこと、通信量を気にすることなくネットができるなんて、なんて時代だ。 今から約20年前、時間に怯えながらインターネットに接続する時代だった。 当時は、常時接続のADSLという方式が普及する少し前の話で、ダイヤルアップ接続というものが主流だった。 ダイヤルアップ接続を簡単に説明すると、プロバイダが持つアクセスポイント(電話番号)に電話を掛ける要領でPCから電話を掛け、ネットに接続する手法である。 プロバイダは各地

          インターネット接続の攻防

          最期に寂しくならないように、徳を高めようと思った話

          「あの人は徳がないからダメなんだ」 同僚がそう言った。 「確かに・・・、徳が低いから送別会で人が集まらなかったんだな」 私も苦笑いでそう返した。 ちょうど一年前に、ある人の送別会が開催された。 ある人は、頭の回転が非常に早く、マネージャーとしては非常に優秀だった。 しかし、である。 ある人は、口が悪く、部下に対する数々のパワハラとも受け取られかねない発言が、多くの部下からの怒りを買っていた。その結果として、送別会で人が集まらなかったのだ。 そして、この状態を共

          最期に寂しくならないように、徳を高めようと思った話

          食べ放題への憧れが尽きない癖

          バイキング、ビュッフェ等はいわゆる食べ放題は場所にもよるが、1500~5000円といったところが相場だろう。 最近は、有名ホテル主催のスイーツに特化した食べ放題も多くのメディアに採り上げられていることから、すでに常連化している人もいるだろう。 私も食べ放題が好きだ。 行ったからには元を取ってやろうと必死に食べるのだが、正直10回行って1回元を取れるかどうかのレベルで、必ず食べ負けるのがオチである。 そして、食べ負けた後には損したという気持ちが頭を支配するだけでは終わら

          食べ放題への憧れが尽きない癖

          私は不感症か否か?

          "かわいい" は、今や "kawaii" と姿を変えて、海外に普通に浸透している共通言語だ。 そんな人間の一つの感情を表す "かわいい" という感情が、私には欠落しているのではないかという疑惑があった。 数年前、"かわいい" の巣窟であるディズニーに足を踏み入れた。 ディズニーといえば、ミッキーを始め、ドナルドダックなど、多くの人が "かわいい" と思うキャラクターがひしめく場所で、そこで "かわいい" と言えないなら、不感症と認定されるリトマス試験紙的な役割を果たす場

          私は不感症か否か?

          なぜ書くのか?

          不安定が嫌いだ。 しかしながら、日常生活を送る中で、不安定になりそうな場面が酷い時には1日何回もやってくる。 例えば、街中を我が物顔で歩くハトが、明らかにエサもないのに地面をついばんでいる謎のシチュエーションなんかに出くわした日には、不安定になること必至である。 別に、ちょっとの間だけなら、この謎を放置していても全くもって問題ない。しかし、長らく放置しておくと大変なことが起こる。 それは、ふとした瞬間に頭の中に?が思い起こされ、そして、時間と共に大きくなり、最終的に?

          なぜ書くのか?

          SANOVAとの出会いは偶然だった

          遡ること1年前、その出来事は起こった。 私は図書館で調べものをする傍ら、スマホで音楽を聴きながら作業をしていた。 作業するための音楽は、POPS、ROCK、ヘビメタ、Jazz、クラッシックとジャンル問わず幅広く聴いている状況だった。 そんな雑食な私に適しているのがスマホのミュージックアプリであった。 そのアプリにプレイリストを登録しておくと、そのプレイリストに従ってランダム再生もできるし、それこそ好きな曲をヘビーローテーションでリピートすることもできるのである。 も

          SANOVAとの出会いは偶然だった

          旅先で目を離したら、息子がナッツボーイになっていた

          1.今回旅行に至った経緯とある夏の日、帰省の最中に親孝行も兼ねてリゾートホテルに宿泊した。 参加メンバーは私と妻、そして娘と息子の子供2人に、私の母、つまり、子供にとってはおばあという構成である。 そのホテルは、街から車で約1時間の緑豊かなロケーションに位置し、無色透明でまろやかな塩辛さが体の芯からポカポカ温めるという温泉を有し、食事も非常に美味しいとの口コミで、我が家の週末の団らんの時には鉄板のネタとなりつつあった。 実は私と妻、そして娘、おばあと今は亡きおじいとで以

          旅先で目を離したら、息子がナッツボーイになっていた

          キャンバー角に、盛り土問題

          人としてこの世に生まれ落ち、そして今、noteを読んでいるあなたなら、あるフレーズを聞くと思わず笑ってまうフレーズというものが1つや2つあることでしょう。 そして、そんなフレーズに勇気づけられて、もう1度頑張ってみようと思ったことが1度や2度でないはず。 私にも、もちろんそのようなフレーズが存在しており、その中でも強烈なものを "キラーフレーズ"と呼んでいる。 そして、私にとってのキラーフレーズの1つに『盛り土問題』というものがある。 このフレーズが私にとってどれくら

          キャンバー角に、盛り土問題

          無責任になったら、イイ感じになった

          ※使用するには、副作用があります 自分わりと、気配りします。相手が何かの発表中に困ったときに、さっと必要書類を出せるレベルの気配りができます。 でもね、妻の言葉足らずな部分を補完して、2歩先を行く行動を取れるレベルの気配りを持ち合わせていないレベルかな。 気配りも裏を返せば、相手の目を気にするということ。 そんな私もかつて、メデューサに見つめられたかのごとく相手の目にガチガチに縛られた時期があった。 遡ること高校1年生の時。 多くの高校生は、新しい出会いに対して期

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