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急にバイオリンが上手になった。3つの理由。

小学生の娘はバイオリンを習っています。

ここ二、三日で、急にバイオリンが上手になった気がします。親としてひいき目にみた感想になりますが、思い当たる理由をかんたんにご紹介しますね。

練習の成果が出てきた

結局は、毎日の練習の積み重ね。
年に数回でも、急に伸びた実感があると、本人も保護者もはげみになります。最近は、読譜もスムーズになってきました。

小学校の音楽で練習してきた「アイノカタチ」や「新時代」を、自宅で試奏するのも楽しそう。暗譜したわけではなく、耳で覚えてきた通りに弾くらしいよ。こうして試しに自由に弾けるって、いいよね。ふだんの練習より楽しそう!

YouTubeでねぎらってもらった

面識のある先生がYouTubeを開設していました。先生が子どもたちに話しかける動画を発見。「みんな、バイオリンは好きだけど、練習は嫌だよね〜」「わかるよ〜」って感じ。「みんなだって練習しなきゃって思うけど、なかなか練習はじめられないよね〜」っておっしゃっていました。

親子そろって「うんうん」とうなずきました。そして動画を見終わった娘から一言。

娘「なんか、やる気出てきた。練習する。」
さっそく練習を始めたのです。ただ、びっくりでした。画面越しにお話を聞いてもらって、本人も吹っ切れたのかな。

実は泣いていた

先日、卒業したはずの曲が弾けなくなってしまい、自室で泣いていました。娘ひとり、悔し泣きです。娘は何も言いたがず、返事は「嫌なの」一択。子ども自身はどんな言葉も受け入れられない感触でしたが、そばにいるようにしました。

結局、ひとしきり泣いたら、娘はまた一人で弾き始めたのです。悔しかったってことは、それだけ本気で取り組んでいた証なのね。自分で「もう一回弾く」と決めて、行動した娘の姿に成長を実感しました。

まとめ

習い事をつづける子どもの母親として、この二三日に気づいたことをまとめました。まだまだ自己流な音色も多いですが、響く演奏になってきたと思います。

そんな成長の一つ一つが、音色に反映されてだれかの心まで届くといいなと思います。親子で音楽を楽しむ時間にかわりありません。発表会が楽しみになりました。

※タイトル画像は「momoro66」さんにお借りしました。ありがとうございました。

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