こんにちは、えるあです。

さて私が980円で売っています。

あなたは買いますか？

買わないと判断したあなた、鬼ですね・・・。

ま、それはともかくとして、人は中途半端な数字に魅力を感じる事はご存じかと思います。

端数効果

といいます。この言葉自体はどうでもいいのですが、心理学的に人はざっくりとした数字よりも端数のある数字に何か特別な意味を見出そうとしてしまうのですね。

アメリカでおこなわれた実験で同じ商品に34ドルと39ドルの値段を付けたところ、39ドルの商品のほうが多くうれるという結果になりました。

これは消費者が無意識に

40ドルの商品が39ドルになっていると、40ドルの価値の商品という印象が強くなっているからだと考えられます。

アメリカでは9が好まれ日本では8が好まれていますよね。

一説には漢数字の『八』が末広がりをいみしていて好まれやすい数字だからということですよ。

またこれは時間にも応用ができます。

遅刻ばかりする人に、5時待ち合わせの場合には4時48分集合にしてみましょう。遅刻率はさがるはずですよ。

まあ、そもそも遅刻の多い人はちょっと距離を置いたほうが良いかもなんですけどね。

そんなわけで、今日はえるあを、いかに980円で買ってもらおうかのお話でした。

それでも買わないあなた・・・

そんな、あなたは確かに間違ってはいないです・・・。

今回のお話はここまでです。

また次回お話しましょう。

ではまた次回・・・。