スピリチュアルジャーニーとは

”スピリチュアル”が日本でも最近浸透してきたみたいだけど、この国における”スピリチュアル”のイメージが歪みすぎていて、残念でならない時がある。
スピリチュアルは宗教でも怪しいものでもなんでも無くて生まれた時から(もしくは生まれる前から)全員が持っているもの。
そして知識で理解するものでもない。キラキラふわふわしているもの。というのも違う。
自分の心とひたすら向き合って、見て見ぬ振りしていたトラウマや傷、痛みや思い込みを直視し、今まで行動する上で足かせになっていた罪悪感、劣等感、被害者意識などが解消され、純粋な自分に戻っていき、自然な選択ができ、行動できるようになる。というプロセス。
たくさん眠らしていた感覚を発見していくような。

その過程は、生々しくとてもハードでもあるけど、向き合った人にだけ今まで感じたことのないような普遍的な自分の中の強さや広大さや愛にたどり着く生き方でもある。
それがスピリチュアルジャーニー。
長い自分の中のトンネルをくぐった先に、本当は世界は愛に満ちていて、愛しかなくて、平穏で平和で調和の中にいる自分に辿り着く旅。

私も大ファンでよく聞いているアメリカで大人気のPodcast、世界で有名な人たちが自分の人生について話すんだけど、みんな普通に私のスピリチュアルジャーニーは・・・と自分の弱さと向き合った話をシェアしてたりする。(若い人でクリエイティブな仕事をしている人がより深くそういう話をしている傾向にある)
日本人の脳内の、これが世間的に正しいか、他人はどうかとか考えているスペースを自分と向き合うことに使えば、日本人はすんごい能力を発揮するんだろうなと思う。

人間社会の中で毎日生きていると、そんなもんないでしょ。頭おかしい人がいう話でしょと思う人も少なくないと思うけど、自分の対人関係で繰り返すくせや、悩みがあるなら、それを解決したいなら素直にそんなのもあるのか。と悩みと向き合って深く知ることをお勧めします。

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