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ヤセる油!オリーブオイルを食べてください。健康・美容・長生きのトリプルコンボ

おはようございます!
本日は、

ヤセる油!オリーブオイルを食べてください。健康・美容・長生きのトリプルコンボ

といったテーマでお話ししようと思います。


自称大人気の『食』シリーズ。

これでも元パティシエ。国家資格でもある「製菓衛生士」を保有しています。「製菓衛生士」とはつまり調理師の派生。栄養学を学び「食育」に強い関心を持つようになりました。また、私の祖父は生涯、農家を貫いており、そんな環境で育った私は野菜が大好き。
「食べたもので身体はつくられる」
これは大げさではなく本当のことです。

てなわけで今回は「オリーブオイル」にスポットライトをあてていきたいと思います。
結論から申し上げると…「オリーブオイル」最強です。
油と言うと我々はつい「体に悪い」「肥る」といったイメージを持ちますよね。しかし…オリーブオイルはスーパーで売られているサラダ油とは似て非なる存在。オリーブオイルを積極的にとることで、健康・美容効果が期待できる魔法の油なのです。
そんな「オリーブオイル」を具体例を踏まえながらご説明していきたいと思います。
また、「この食材について詳しく知りたい!」といったご要望があればじゃんじゃんコメントいただけると嬉しいです(*^^*)


オリーブオイルのトリセツ

まずはじめにオリーブオイルとはなんぞや?といったところ。
オリーブオイルとはオリーブの果実から得られる植物油。オリーブは果実自体にオイル分が含まれています。大きく分けて2つ。

「エキストラバージンオリーブオイル」
健康のために「飲む」場合や、「生」でサラダなどにかけて使うオリーブオイルには微量成分豊富で風味豊かな”エキストラバージンオリーブオイル”。上質なバージンオリーブオイルはさらっとしていて、オリーブオイルだけでそのまま飲めるほど。

今我が家で活躍しているバージンオイル
カルパッチョにはバージンオイルを


「ピュアオリーブオイル」
料理で加熱するときに使ったり、オリーブオイルのクセに慣れなかったりする場合は”ピュアオリーブオイル”がグット!!炒め物に使用するとサラダ油よりもサッパリとした味わいになり食べやすくなりますよ(*^^*)

アヒージョにはたっぷりとピュアオイル

簡単なオリーブオイルの説明をしたところでこれからは具体的な効果効能をお話していきたいと思います。みなさん、オリーブオイルってカラダにいいとはよく聞くけど…実際に何がいいの?と疑問に思われている方も多いんじゃないでしょうか…(*^^*)その謎を徹底解説していきます(`・ω・´)わっしょい!

・オレイン酸でダイエット!

「いやいやいや…ダイエットに油はNGでしょ(。-`ω-)!!」
と思ったそこのあなたっ!!その考えはちょっと甘いっ!!油って実は
5大栄養素のひとつ。人間の身体には欠かせない栄養成分なんです。体を構成するため、体を動かすエネルギー源としても重要な役割を果たしています。しかし、皆さんもご存じの通り、揚げ物の取りすぎやスナック菓子などの過剰摂取は動脈硬化や肥満などの原因に。一方で、少なすぎても正常な役割を果たすことができません。
つまり大切なのは『どのような油を摂取するか

オリーブオイルの構造

オリーブオイル中の7割をしめる不飽和脂肪酸であるオレイン酸。
オレイン酸は、健康的な身体を保ち、美容にうれしい成分が含まれていることが、近年の研究でわかってきました。

腸活の味方。便秘サヨナラ!
オリーブオイルを積極的に摂取すると、便秘とは無縁になります。私がその一人(*^^*)

トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ

大好きなトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼにはエキストラバージンオリーブオイルをドバドバドバ…惜しみなく回しかけます。美味しいトマトと上質なオリーブオイルだからこそ味付けは塩のみ。本当に美味しくて無限ループ。これを食べた翌朝は、排便で目が覚めるほど。
オレイン酸には腸を刺激し排便を促すサポートをしてくれる働きがあります。
また、オレイン酸はアドレナリンを増やす効能があると言われています。アドレナリンが増えると新陳代謝が活性化します。そのためエクストラバージンオリーブオイルは太りにくいと言われているのですね。ドレナリンが増えることで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを予防してくれる嬉しい効果も。ダイエットだから油は控えなきゃ…という固定概念はオリーブオイルにはまったく該当しません!!

マリネにすると野菜が無限に食べられる

・若返りのポリフェノール

オリーブオイルにはたっぷりポリフェノールとビタミンEが含まれます。
そのためアンチエイジング効果が期待できるのです。特にビタミンEが抗酸化に働き、老化の原因とされる過酸化脂質の生成を抑え、体内から細胞を若々しく保つ効果が期待されます。また、ポリフェノールの一種、ヒドロキシチロソールには抗酸化作用のほかに美白効果やハリを生み出すコラーゲンの生成を促進する働きもありますので、美肌効果も期待大。さらにすごのがここでもオレイン酸。実はこのオレイン酸は、人の皮脂成分にも含まれているのです。人の皮脂の60%は脂肪酸でできており、オリーブオイルは人のお肌の皮脂成分に似ていると言われるともいわれています。そのためスキンケア成分にもたびたび登場していますよね(*^^*)オリーブオイルを直接お肌に塗っても保湿効果が期待できるんですよね…。すごい…。

塗ってよし、食べてよしのオリーブオイル!!また、オレイン酸は皮膚を柔らかくする効果があり、気になる角質のゴワツキ、乾燥による小じわなどを退治っ!なめらかな肌触りの良い美肌づくりを手助けしてくれます。こんな優れもの…ほおっておくわけにはいきませんよ!Σ(・ω・ノ)ノ!

・健康に長生きするための油

ダイエットやアンチエイジング効果と聞くと女性向け…?と思われがちですが男性も必見。とにかく健康に長生きしたいのであればオリーブオイルとは長いお付き合いがマストです。

【生活習慣病の予防】
オレイン酸は、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを維持する働きがあるため、動脈硬化にともなう心筋梗塞・脳梗塞・高血圧など、生活習慣病の予防に役立つといわれています。

【アルツハイマー病リスク軽減】
ポリフェノールの一種、レオカンタールには、炎症を抑える効能があるほか、脳に良い成分として注目されています。研究によると、アルツハイマー病のリスクを低下させることがわかっています。人生100年時代。長生きを楽しむためには心もカラダもそして頭も健康であることがもっとも重要なのです。

【長生きの研究結果】
最後に、驚きの研究結果が明らかになっています。
1960年代アメリカの研究者による「7カ国研究」において、ギリシャ・クレタ島の平均寿命が非常に長く、心臓病による死亡率が世界一低いと報告されました。ここでポイントになったのが、この地域の食事には主に油脂としてオリーブオイルを使用しているということ。
さらにフランスで、5年間にもわたって行われた地中海食の実験では、動物性脂肪の多い料理を食べ続けたグループに比べ、地中海料理を食べ続けたグループのほうが虚血性心疾患の再発作の割合が低かった。という報告もあります。これだけの研究結果がでているということはわれわれの身体に明確に影響を及ぼす食品であることがお分かりになるでしょう。
また、オリーブオイルの一成分である「オレオカンタール」は、風邪薬などに配合されている抗炎症薬の成分「イブプロフェン」と似た作用があると最近の研究で発表されました。地中海地域では、オリーブオイルが風邪薬の役割を果たしたといわれていたそうです。
現在ではヨーロッパのみならず世界中で愛されているオリーブオイル。美味しく食べて、健康でいられるためには欠かせないアイテムになっているのです。

サバのペペロンチーノにも仕上げにドバドバ
トマトソースにも仕上げにひと回し

〇まとめ

我が家ではオリーブオイルはマスト。サラダ油よりも切らしてはこまる大切な油です。炒め物にも積極的に使用することで家族の健康を守っております!皆さんもぜひ、ドバドバ贅沢に料理に取り込んでみてくださいね(*^^*)

noteのご感想、ご意見、「こんなこと取り上げてほしい!」などのリクエストじゃんじゃんお待ちしております。執筆の励み、そして新たな気づきにつながりますので、ぜひコメント欄よりお待ちしております!!

本日もご一読いただきありがとうございました。