見出し画像

■性や恋のカテゴライズ

処女=純粋、ピュア

そういうイメージが強いけど、
違うかもしれない。

経験があっても純粋な人やピュアはいるし、
処女でも純粋ではないこともある。

経験がない=未熟(知らないことが多い)

という点ではピュアに思われるかもしれない。
でも、バンバンやりまくっている人でも
素直で無垢で相当ピュアな人はいる。

処女、ヤリマン、とかいうと
それだけのイメージが固定されてしまう。

でも、その人のセクシャリティを深く掘っていくと
結果、ピュアづいてしまう、ような気がする。

---------------------------

私は、昔、恋人という存在を作るのが苦手だった。

自分にはそんなかっこいいものできない、とも思っていた。
枠にハメることも、ハマることも、なんだか面倒に感じた。

そして、好意のある人はほぼ受け入れることができた。
なぜだ?

自分に好意がある人がいる、ということが嬉しかった。
それは男でも女でも関係なかった。

だから、誰か1人特別な存在になってほしいとは
思ったこともあるけど、特別を作らないことが楽だった。

何人かの人が好きだったときもあったし、
1人の人と長く付き合ったこともあった。
性行為あるなしに関わらず、
何人かの人と親密になったこともあった。

それって仕方なかった。

その人が魅力的だったから。

普通にその人が好きだった。

もともと人好き(お人よし?)、というのがあるけど
性行為あるなしに関係なく、好きなものは好き。

だから触りたいし、なんとかしたい。

それはごく自然なことだ。

最近、ジェンダーについてのいろいろが公表されてきている。

とても素敵なことだ。

私は仕事柄(体やセクシャルを取り扱っているので)関わりは頻繁だ。

でも、私は自分がセクシャリティでどのカテゴリなのかとか、
パシッとハメようとは思わない。

結婚しようが出産しようが、結局自分は自分だ。

なんでもあり~。

そんな曖昧なところでさまよっているのが気持ちがいい。

これも、ピュアっちゃピュアなのではないか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?