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年末年始、みんなで観たい《美味しい映画》まとめ

家で過ごす時間もたっぷり取れる年末年始、家族や友人同士、もちろん1人でも観て楽しく、お腹が減っちゃう映画5選。くれぐれも深夜に観ないよう、ご注意を。

『レミーのおいしいレストラン』
(監督:ブラッド・バード、2007年)

一流シェフを夢見るネズミ・レミーが、ドジな見習いのリングイニと共に厨房をのし上がる物語。忙しい厨房の様子も楽しいし、原題のラタトゥイユが出てくる場面では、野菜をじっくりコトコト煮込みたくなる気分に。

親子で楽しい度:★★★★★ 吹き替え版もあり!
おなかが減る度:★★★★☆ シンプルなレシピが結局良い
料理のジャンル:フランス料理

『エイブのキッチンストーリー』
(監督:フェルナンド・グロスタイン・アンドラーデ、2020年)

パレスチナ系の父とイスラエル系の母を持つ12歳の主人公・エイブが、料理の力で家族の絆を取り持とうと奮闘する物語。ヒントとなるのはブラジル料理の ”フュージョン料理” なのですが、それが美味しそうすぎる。

親子で楽しい度:★★★★☆ 親子ケンカ、政治トピックあり
おなかが減る度:★★★★☆ スパイスが決め手
料理のジャンル:イスラエル料理、パレスチナ料理、ブラジル料理

『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
(監督・脚本・主演:ジョン・ファヴロー、2014年)

レストランオーナーとのケンカ、Twitterの炎上をきっかけに、フードトラックで旅に出る父子の物語。メキシコやキューバの文化を取り入れながら、米国南部を横断するロードムービーなんて美味しすぎる。

親子で楽しい度:★★★☆☆ s***ワード、f***ワード多発
おなかが減る度:★★★★★ 夜中に観ると危険
料理のジャンル:フランス料理、キューバ料理、テキサス料理

『ピザ!』
(監督:M. マニカンダン、2012年)

まだカースト制度の根強く残る南インド・チェンナイのスラムに住む兄弟が、町に進出してきたピザチェーン店のピザを食べるべく、ひたむきに頑張る物語。物語の中に、児童労働、格差と貧困、タミル文化(インドに暮らすイスラームの人々)への視点がさりげなく織り込まれた作品。

親子で楽しい度:★★★★☆ スラムで暮らす子どもに出会う機会に
おなかが減る度:★★★☆☆ ピザ vs ドーサ!
料理のジャンル:南インド料理、ピザ

『武士の献立』
(監督:朝原雄三、2013年)

江戸中期の加賀藩で実際に活躍した御料理人・舟木伝内と、その妻・春を高良健吾と上戸彩が好演。日本海の幸、加賀百万石が生み出す野菜や米が美味しそうすぎる。日本食を丁寧に作って朝ごはんを食べたくなる美味しさ。

親子で楽しい度:★★★☆☆ 親子で侍について語り合おう
おなかが減る度:★★★★★ 魚と野菜がキラキラです
料理のジャンル:武家料理

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