倒産?失業?死ぬの? コロナ不安にどう立ち向かうのか?超心理学的解説

連日コロナに関する報道がなされていますね。

コロナウイルスは確かに、多くの方の命を奪ったり、二次被害として、日用品の買い占めや学校休校で被害を被っている(と感じている)方もいると思います。

今日はコロナウイルスがこんなにも連日騒がれ、不安の元になっているか、理由を考察します。

皆さんのコロナウイルス蔓延に対する不安が少しでも軽減されれば、と思います。

そもそも、コロナウイルス蔓延の不安、というのは私たち人間が持っている、

「死への恐怖」が引き起こしています。

コロナウイルスは、理論的にはインフルエンザよりも致死率が低いのですが、

武漢での大量の死者が出た、という報道や映像、が「死への恐怖」を強く印象付けたと言えます。

そして、この恐怖がどのように作られるか、それは、

「自分がこうあるべきだという意識ー現実=恐怖」

になります。

自分がこうあるべきだ、という意識を専門用語で「エゴ」といいいますが、そんなものはどうでもいいです。

つまり、「自分がこうあるべきだ」という意識が高ければ高いほど、恐怖が大きくなります。

「もっと人より秀でたい」

「人に勝ちたい」

「もっと認めれたい」

「いい人だと思われたい」

「嫌われたくない」

そういった思いも同じです。

あまりにも当たり前に思考していることばかりかもしれませんね。

コロナは、こういった思考に一旦立ち止まって、気づいてあげましょう、

という現象として捉えることができます。

そのままいけば、「自分がこうあるべきだ」という意識によって、自分が壊れてしまいますよ、という合図だと捉えられます。

実際に、このような恐怖がエスカレートしたものが、

不安障害、うつ、強迫神経症、摂食障害、引きこもりなどを引き起こすのです。

コロナでは、たしかに不安を煽るような報道やネガティブニュースが圧倒的に多いです。

こんな時こそ、コロナ不安を利用して自分を強くする最大のチャンスなのです。

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