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AJIKIのケーキ

こんにちは。エマです。
週1でスイーツ、主にケーキを食べます。なので本日はスイーツ記録ep1。ちょっと贅沢なお菓子がくれる幸せは偉大です。

ケーキ屋さんは空間ごと好き。店舗の佇まい、ショーケースに並ぶ色とりどりの生菓子、何種類ものカゴに入った焼き菓子、選ぶ人の高揚感。うちのを食べて!美味しいから!という大人の声がギュッと詰まっている。お客さんもそれを感じて、ほんの少しの非日常を楽しんでいる。

家で食べるケーキには、食べる瞬間を想像して買う楽しさがある。誰といつ食べるか思い浮かべる。最近疲れていたから元気になってほしい、久々に会うから手土産にしよう、帰ったら一緒に食べたい。用意する気持ちが伝わるので誕生日やイベントのお供にも欠かせない。口にする時間・空間を意識させるのがスイーツの力だなあと思う。

スイーツへの思いを語りすぎた。YUJI AJIKIのケーキです。

横浜市都筑区北山田駅にある洋菓子店、SWEETS garden YUJI AJIKI。口コミサイトでの高評価やドリカムファンということでも知られる行列店。夕方に行くと売り切れで数種類しかないこともしばしばで、一度行くと通ってしまうお店。

私の定番はモンブラン。ザ・洋菓子のモンブラン。メレンゲの土台にマロンクリーム、生クリームの乗ったモンブラン。子供の頃は栗や洋酒の味が苦手で食べられなかったのに、今では名店のモンブランは足を延ばしてでも食さねばという心境の変化に時の流れを感じる。くちどけが滑らか。秋には和栗のモンブランも出るので小布施堂とか好きな人にはそちらもおすすめ。

乙女心を引き出してくれるのはプランタン。しっとり大人なアーモンドタルトの上に3種のベリーのコンポートにレアチーズクリーム。そのさらに上の薄ピンクのチョコレートがチューリップやイースターエッグを想わせる。春の名にぴったりだ。レアチーズケーキでは物足りない人の視覚と味覚の両方を満たしてくれる。

大胆な鮮やかさのサオトボルージュは寒い部屋で熱いコーヒーと頂きたい。フランボワーズとチョコレートがマグマのようで、調べるとサオトボとはフランス語で噴火口の意味だそう。中にピスタチオガナッシュがあり、温めても美味しい。ザクザク、とろっとした食感の違いも楽しめる。

ケーキといえばの苺のショートケーキ、フレーズ。レアチーズケーキ好きにはフロマージュクリュ。季節のフルーツを使ったしっかりしたタルト。○○ケーキが好き、というこだわりのある方にも安心してプレゼントできるAJIKIのケーキ。

北山田駅近くに用事があれば(なくても)思い出す。そんなケーキ屋さんです。


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