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「苦」って言葉深っ

「苦」。
あんまりプラスの意味合いはない気がする。

「苦み」なら
物理的に語りかけてくる。
子どもの頃美味しいって思えなかったビール。
砂糖を入れないブラックのコーヒー。
がまさにそうではないだろうか。

でも案外大人になってみると
ビール、コーヒーは上手いし、
ゴーヤチャンプルーは上手いし、
みょうがも上手い。

時間経過で大人になると楽しめるものだ。
子どもの頃は苦いものには危険なものもあるから、
苦味を感じた瞬間吐き出しやすいようになっているらしい。

「苦しみ」はどうだろうか。
失恋、裏切り、仲違い、確執。
人によって通る苦しみの経験は様々。

これは時間経過で大人になったら
楽しめるのか?そうではない気がする。

でも、「苦味」と同じだと思う。
どこかで乗り越えると楽しめる。
それは「心の成長」ということなのかもしれない。

海援隊の「贈る言葉」にあったな。確か1番だ。
人は悲しみが多いほど人には優しくできるのだから
「苦しみ」を通した「施せる優しさ」があるのだろう。
苦しんだからこそわかる領域だ。これこそ「心の成長」だと思う。

「苦」を超えてより良い何か、何処かへ。
そうやって地道に生きていこうっと。

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地道に書いてたら架空の歴史人物、事象100件超えそうなところまで
来ました。お時間があればぜひいらしてください。



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