えむ。

エッセイにはならない、日々のこと。 言葉にならないようなことを、言葉にしていきます。…

えむ。

エッセイにはならない、日々のこと。 言葉にならないようなことを、言葉にしていきます。 夜にこっそりと、彷徨っています。 お逢いできて、嬉しいです。 このように、読点、多めです。 どうぞ宜しく

最近の記事

学びを消化する?昇華する?

「失敗は新たな挑戦の入口」で 「挑戦は成功の種で成長の種」で 「全ては大切なピース」で。 「頑張る人より楽しんでいる人の方が圧倒的に成長できる」のは当たり前だけど楽しむって何?って話だし、意識的な問題すぎて意外と忘れがち。 「人見知りも運がいいのも全部思い込み」だし、 「高校生までは自分の個性は分からない」し、 「強みは目に見えて分かる場合じゃないことがほとんど」。 だから「外へ出て旅をしろ」。 「人生で最短距離なんてない」し、 「恥も寝坊も昨日のケンカも人生規模でみた

    • 10時19分の珈琲の中で。

      金曜日、午前10時19分。 ふぅ〜と息を吐く。 綺麗すぎるカフェで、春の珈琲を飲みながら、 大切な時間を摂る。 姉の書いたモノを読むと、胸の奥から何かが溢れてくる。 右頬を伝ってゆくこの塩辛い粒は、一体何を表しているのだろうか。私に何を気づいてもらいたがっているのだろうか。 ずっとずっと、見て見ぬふりをしていたこと。 予定を詰め込めば知らぬふりをし続けられると思っていたこと。 他人を羨ましいと思うのは、 自分にも出来ることを、自分が選べていない時だ。 片っ端から言い訳

      • ペンがなくなる日。

        いつか、この世からペンがなくなる。 書くという行為自体がなくなり、 「鉛筆ってなに?」 「筆記用具ってなに?」 と言われる日が来る、その可能性は大いにある。 小学校の頃の私にとって、 ペンというものは、 魔法であり、友達であり、身体の一部であった。 書くことで、知り、覚え、褒められた。 今はどうだ。 ペンを持つ代わりに、手のひらサイズのデバイスを手にしている。 紙に書くかわりに、キーを打ち込んでいる。 字の綺麗さよりも、タイプの速さの方が重んじられている。

        • ありのままを、脱することと。

          誰だって ありのままの姿が1番輝いていて、 いつだって 勇気をくれるのは自然体でいる人なのに、 人は、 いつまでも その姿を越えようとしているような気がする。 ありのままが1番素敵であるのに、 まるで、その姿でいてはいけないかのように その姿から脱しようと日々研鑽しているように見える。 それが素晴らしいことであるのは100も承知で、 なんという矛盾だろう。 そういう自分が誰よりも ありのままを超えたいと思っているだなんて。 素の自分を好いてくれることが1番の幸福な

        学びを消化する?昇華する?

          それでも、味わいたいの。

          “味わう" これは私の好きな言葉です。 自分の内側と外側で起こっていることを、 心のカメラで捉える。 細部まで繊細に捉える。 肌で感じている感覚に集中し、 全ての感情を捉えることで、 その場の世界を味わうことができます。 そうすると不思議なことに、 プラスの感情は何十倍もプラスになって 感じ取ることができます。 いわば、感情の利息です。 マイナスの感情は嫌われがちですが、 私はそこにこそ 大事なものが隠れていると思うのです。 よく向き合い見つめてあげることで、 抱えて

          それでも、味わいたいの。

          どこまでも、出来ないことがしたい私。

          言葉にしたくない。 というのはわがままでしょうか? 言葉にしたら100%で伝えられる気がしないのは 私の努力不足でしょうか? その時の感情をぎゅっと詰めて瓶に入れたい。 出来れば牛乳瓶に入れて、自販機で売りたい。 そしたら温泉入ったあとに開けてね。 いつだって会いたいのは今すぐ会えない人で、 実際会えたらわりと普通だったってことはよくある。 ずっと食べたかったけど、 実際にお腹いっぱいに食べちゃったら もう次の瞬間には どうでもよくなってるってことはよ

          どこまでも、出来ないことがしたい私。

          間違った道を、歩くこと。

          こんな人になりたい。 こんな感情を味わいたい。 こんな人生を送りたい。 そう思って、前に進んでいる人。 そんな人はいつも、輝いて見えます。 キラキラしていて、とっても眩しい。 そんな人がいるということは、 そうでもない人もいるということ。 今、進んでいる道が合っているのか、 本当に自分が進みたい方向なのか、 分からずに、 でも、生きるためには進むしかない。 そんな人もいる。 または、 今、自分の進んでいる道が、 目指しているところが、 間違っている。 そう

          間違った道を、歩くこと。

          自分は人生で何番目?

          生きていると、“タスク” と言われるものが たくさん出てきます。 仕事、勉強、家事、育児… 例えばその中の家事をとっても、 料理、洗濯、掃除… 掃除をとっても、 キッチン、お風呂場、お手洗い… やるかどうかは別ですが、 いくつもいくつも、やることはあります。 それを、 知らぬ間になのか、意図的になのかは分かりませんが、 その多くを優先順位の高いものからやってくと思います。 では、人間関係は? 人間関係の中で、 自分はいったい何番目ですか? ふと、気がついたこ

          自分は人生で何番目?

          ワクワクについて、少し。

          そんなことは分かっています。 今やれば、成長することも。 やり続ければ、成功することも。 そんなことは、とうの昔に気づいているのです。 気づいているのに、やれない。 分かっているのに、やれない。 だから、辛いのです。 では何故、やれないのか。 あくまでひとつの考えですが、 実は「やりたいとはあまり思っていない」 のかもしれない。 勉強とか仕事とか、家事とか運動とか、 やった方がいいと頭では思うけど、 心の奥底はそうではない。 ほとんどの選択は無意識でなされてい

          ワクワクについて、少し。

          効率について、少し。

          「効率」「時短」「生産性」 そんなことが謳われているこの世界で、 私は「非効率的な、非生産的な時間」を大切にしたいと思っています。 この世界を生きていると、 あたかも効率の良いことが 正義のように感じてしまいますが、 そうとは限らない。 たしかに、 文字を書くよりも、タイプした方が早いし、 人に会いに行かずとも、 zoomや電話で話した方が安いし早い。 本屋さんに行かずとも、 Amazonで電子書籍は買えちゃうし、 お野菜を買って1から料理をしなくとも、 ウーバーを使

          効率について、少し。

          はじまりについて、少し。

          こんばんは、えむです。 自称本名です。 私が書くのはきっと、 100万人にひとり、いるかいないかの確率で、 同じことを思っている誰かと繋がるためです。 顔も名前もホクロの数も、 知らない誰かと、繋がるためです。 「繋がってなにがしたい?」ですか? そんなの分かってたまるかよ。と言いたいところです。 あ、もう言っちゃったみたいです。 なので、 出来るだけ意味のないことを書きます。 意味があってはならない。 私の文はきっと、支えや励ましなんかにはならないし、 モチベーシ

          はじまりについて、少し。