【反省】高校での探求活動「課題研究(卒論)」を通して。

※初めてnoteを使うので、何か見にくかったり色々不都合?等あるかと思いますが、ただの高校生のつぶやきとしてご覧ください。
本題の課題研究ですが、私は高校の探求活動(所謂総合の時間)で「課題研究」というものを週一回で2年間やってきました。最終的に論文(たったのword2枚分で提出義務)としては「生分解性プラスチックの分解」というテーマで書き上げました。私はこの春から環境科学部に進学することになりましたが、この研究も進学の材料になればという思いも入り混じりながら行いました。田舎の高校で、充実した設備も、時間もない中行ったこの研究はあまりにも酷く、研究とは恥ずかしくて言えないほどのものとなりました。小学生の自由研究にも劣る内容です。
これを通して学んだ事として、「テーマ設定の難しさ」と「先生の機嫌の取り方」の2つがありました苦笑。
環境科学部に進学するものとして、高校時代では志望大学の教授の研究について調べたり、カーボンニュートラルやバイオマスエネルギー、SDGs、プラネタリーヘルス、Blueエコノミー、海洋酸性化、酸性雨、温室効果ガス、海面上昇、砂漠化、POPs(残留性有機汚染物質)、海洋プラスチックゴミ、太平洋ゴミベルト、MPマイクロプラスチック、NPナノプラスチック、ライスレジン、などなどを一通り調べました。
この中でも興味があったのが海洋プラスチックごみ問題で、生分解性プラスチックの製作についての研究を先輩方が去年やっていたので、応用として分解について研究しようとなったのです。
実際に使ったのはカゼインプラスチックで、自分たちで製作したものです。(牛乳の中のタンパク質、カゼインを変性によって分離し取り出して乾燥させたもの)これも、分量や材料を統一させたり、するのがうまくできていませんでした。この時点でお遊び確定です。食べ物で遊んではいけないとは思っていたため(中学校と附属していた高校だったので)賞味期限が切れた牛乳をいただいて作りましたが;。
水洗に使った水の分量や牛乳も違う日にちのものであったり、、もう仕方がない状態で行ったものでした。一応自分が班長として進めておきながら、一緒に行ってくれた皆には非常に申し訳ないなと今でも反省しております。
しかし、そういった中で行った“お遊び”はまあ友達と一緒にやったので楽しいものではありましたが笑。
分解については、途中でクラスマッチなどの行事が入ると、週に一回の探求の授業がなくなり、確認できないことがありました(最大の失態)結局次の週に確認したのですが、週単位なので、詳しい様子もなく、いきなり分解したように見えるわけですね。これをまとめようなんてたかが知れているわけです。ただでさえ週単位なのに、一週飛ばしたらえらいことになりますよね。
また、分解の条件も揃えるのが難しかった。設備がないため、季節によって左右しますよね。追研究をしようにも日当たりや、温度、湿度は全く違うわけなのです。ただでさえ、同じ条件で行う研究でも何故か違う結果が出る(美しい生物学講義より)と言われることもあるのに、違う条件がいくつもあっては、研究なんて言えるわけがありません。。
高校で行った探求の授業。課題研究はそういったものが実態です。一応進学校とも言われている高校でしたが、そういったことについてはガバガバでした。
とりあえずやればいい。とりあえず二枚分書けばいい。とりあえず結果でなくてもまとめてみんなと同じように発表できればいい。こんなこと何が意味があるのか…。やるからにはちゃんと指導してほしかったなぁと。(先生だけでなく自分にも否が十二分にありますが…)思ってしまった授業でした。

とりあえず何が書きたかったのかわからなくなってしまったのでこれくらいで。
ではまたどこかで。

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