Enclopedia(アンクロペディア)

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ファッションレンタルサービスEnclopedia(アンクロペディア)Note公式アカウント https://www.enclopedia-official.com

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Enclopedia(アンクロペディア)ファッションレンタルサービスをローンチ

ご覧いただきありがとうございます。 今回個人でEnclopedia(アンクロペディア)ファッションレンタルサービスを開発いたしました、運用の方も開始いたしましたのでこちらで記事を書かせていただきます。 Enclopedia(アンクロペディア)とはEnclothe(服を供給する)とpedia(辞書)を掛け合わせた造語で、価値のある服の保存とEnclopediaコミュニティに参加していただいたユーザの方がいつでも利用できるようにという意味で名付けさせて頂きました。 Enclo

    • chatgpt apiを利用してファッションスタイリングのイメージを作成してもらう

      こんにちわ! ファッションレンタルサービスEnclopediaを運営しております山口です。 Enclopedia内で取り扱うアイテムをレンタルする前にスタイリングのイメージをビジュアル化できればユーザがスタイリングを考える上で補助的役割として機能する、またはハイファッションのアイテムを使用してスタイリングする自信がない人もこの機能を利用することで気軽にモードを楽しめるのではないかと考えたのが作成した経緯となります。まだデプロイはしておりませんが反響があればすぐにでもEnclo

      • 近年で最も名作と名高いCOMME des GARCONS HOMME PLUS 2020ss オーランドー期のアイテムについて紹介-Enclopedia

        2023年3月17日 17:53 今回は20ssのオーランドー期のアイテムについて紹介 comme des garçons homme plusの2020ssのテーマとなったのはヴァージニア・ウルフが1928年に出版したオーランドーというジェンダーの分野に多大なる影響を与えた作品だ。 主人公であるオーランドーが男性から女性へと変身し次第に女性である喜びに目覚ていく物語となっている。 20ssのアイテムをみれば一目瞭然だがタイトルの通り男女という境界線を超えたジェンダーレスなデ

        • COMME des GARCONS HOMME PLUS 2018SS テーマ「white shock(ホワイトショック)」のねじれボアコートについて紹介

          Enclopediaファッションレンタルサービスで取り扱っております、COMME des GARCONS HOMME PLUS 2018SS テーマ「white shock(ホワイトショック)」のメインルックとして登場する下田昌克氏が作成した恐竜の頭蓋骨を模したマスクを被った捻れボアコートについて紹介させて頂きます。 COMME des GARCONS HOMME PLUS 2018AWでは「white shock(ホワイトショック)」がテーマでしたが、COMME des

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        Enclopedia(アンクロペディア)ファッションレンタルサービスをローンチ

          道徳観の欠如がもたらす新たな可能性

          外出禁止令がもたらす可能性私はアパルトマンの屋根裏部屋で二ヶ月もの間監禁状態に置かれている。 わざわざ手書きで外出証明書を書くのが面倒という理由もあるが、早く抑制されない生活に戻ることを願うばかりだ。 それに加え底の見えない螺旋階段の上り下りも大変億劫だ。 ということもあり誰かと顔をあわせることがない。二ヶ月間もの間ほとんど誰とも顔をあわせることなく過ごしていたら、至極当然に他人への意識が薄れていく。普段は見る、見られるという意識があり社会的な制度、道徳観に従いながら

          道徳観の欠如がもたらす新たな可能性

          コムデギャルソンと西洋のモード史 哲学から読み取る

          構造主義(バルト、フーコー構造主義4銃士に加え、フロイト、ソシュール)からジャックデリダのポスト構造主義 ファッション業界で言うならば川久保玲や山本耀司、日本を代表するデザイナーからマルジェラこの流れだろうか。 美術批評でいうならモダニズムからミニマリズム、グリンバーグ、フリード、クラウスまでに至るプロセスで用いられることが多い。 未来とは過去にあるもの 私たちは過去から現在のわたしという存在まで一直線上に発展した過程だと捉えていないだろか。今、ここ、私まで辿り着くま

          コムデギャルソンと西洋のモード史 哲学から読み取る

          ファッションの持つ両義性「ファッションにおける身体とは彫塑の対象」

          自宅待機を余儀なくされてから一月と半月が立つ。食料調達以外に外出はしていない、二週間に一回近所のcarrefourに行くくらいだ。毎日20時から始まる医療関係者に対して賞賛の拍手に参加をする、唯一誰かと時を共有したと思える時間だ。言語学の二項対立、例えば昼と夜、富と貧、他人があっての自分なのだ。どうも他人を意識する(見る、見られる)ことがないと社会的道徳観が薄れていくらしい。 ファッションとは最も表面に現れる社会との距離感の可視化である(ヤンキーによる制服の着こなしが最も分

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          服を着ることの両義的意味

          現在フランス全土において厳しい外出禁止令が出されており自宅待機を余儀なくされている、職業的にアナログのため自宅でやれることが少なく熟考する時間が増えているためnote使用して色々な意味で溜まったものを消化していこうと考えている。 たまたま日本から持ってきていた構造主義、ポスト構造主義の著書を読んだので少し無理やりかもしれないがこの文献を参考にモードにおいての制度、関係性について以後まとめていく。一記事にまとめ上げるのは流石に骨が折れるので徐々に記載していきたい。 今回記載

          服を着ることの両義的意味