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右手首骨折! 左手左腕だけで何が出来るかチャレンジ(2)

4月20日にランニング中に転倒して右手首を骨折した記録その2。
最初に行った救急病院で撮ったレントゲン、CDに入れて紹介状と一緒に渡してくれたので、家で再生してみた。左側の大きい骨に亀裂が。実は右側の骨もくぼみの辺りが少し折れていると、最後の病院で言われた...。

手首の骨折は手術の可能性が高く、一般のクリニックだと結局また転院の可能性が高い、と土曜日に行った救急では言われていたのだが、数年前に近所に出来た整形外科の評判がいいのでとりあえず相談に行こうと、月曜朝いちで整形外科の入り口に並ぶ(新患は予約が出来ない)。すぐ診てくださって、再度レントゲンを撮るが(ギプスのまま)、せっかく脱臼処置で伸ばしてくれていた手元がまた逆「く」の字になりかけているので、プレートを入れる手術を勧められる。これが80歳以上とかなら手術せずギプス固定って言うけどまだ若いですから(いや若くはないのだが)、と、手首のお医者さんが何人かいる、ちょっと離れた公立病院への紹介状を書いてくれる。ここの整形外科でもレントゲン写真をCDにしてくれたので紹介状+CD2枚だ。
転院先の公立病院、新患受け入れ11:00までだった。駅からのバスがちょうど途絶えている時間でタクシーに乗ったのだが、乗ってなかったら間に合わないところだった...クリニックで受付終了時間聞いていなかったのが敗因になるところだった。1500円のタクシー代高くなかったよ。
受付ボランティアの方が問診票全部書いてくれて、総合受付済ませてから整形外科の受付へ。ほぼ同時に来た新患の人は尾てい骨骨折で、座れないんです、と立ったままで看護師さんの問診受けていた。みんなそれぞれに大変。
しばらく待って、レントゲンとCT撮りに行く。前にmri撮った時はすごく時間かかったのだが、CTは一瞬だった。
整形の待合でしばらく待つと、割とほどなく中に通され、主治医となる先生の診察。手術は26日(金)の午前中、日帰り手術と決まる。90代とか100歳以上なら手術はしないで完治を待ちますが、って、さっきのクリニックより手術すべき年齢幅が上がってる...。
一旦ギプス外す。包帯とって、Uの字型に固めた板を取る。中指~小指の付け根辺りが気持ち悪い位ふくれていてギョッとするが、むくみがそこに集中しているらしい。痛くないなら一度洗いますか、と言われ、診察室の水道で腕から手までざーっと洗う。ひねったりしなければ痛くはないのよ(ひねる角度の動きは禁忌)。ギプス付けなおし。指先はこれまでより出てる感じで、できるだけ動かすことを推奨される。
顔の傷は最初の救急から殆ど処置されてなかった(唇の下あたりの出血したところにキズパワーパッドみたいのを小さく切って貼ってくれたが2日くらいで取れてしまった)ので、一応、頬骨の辺りが痛いのに今になって気づいたんですが、と言ってみたら、顔腫れてますね、と言われて終わった...処置するところはないらしい。
看護師さんから手術当日の注意事項聞いて診察終了。当日の食事は6:30までに済ませてその後は水分も摂取不可、ピン、アクセサリーなどの金属ははずす、眼鏡コンタクトレンズ等は外せるようにケースを持参する、爪を切ってくる、など。

最初の救急で口腔外科も行っておいた方がいいですよ、と言われたので、かかりつけ歯科(口腔外科もうたっている)に電話して、夕方の急患入れてもらい、となると仕事はできないな、と全休の連絡。
病院の近くのサイゼリヤでミラノ風ドリアの昼食。利き手が使えない人の味方だ!
一旦帰宅して、仕事関係の急ぎの連絡対応だけして、歯科へ。細かくレントゲン撮り、口腔内チェックして、歯は何ともないことを確認。よかった。
しかし、救急でいただいたロキソニンが3日分で、それが切れたら打撲部の内側の口内炎の痛みが半端なく(公立病院では薬の処方はなかった)、前に抜歯した時に歯科で貰って使わなかったロキソニンをもう2回位服用。ロキソニンは手首より口内炎に効いていたのか...。

火曜から木曜は在宅勤務。片手でも仕事できるって素晴らしい。スピードが遅くてすみません。
ここに来て、右ほほに青あざが浮かんできた。うえー、DVみたい! こわっ! 
木曜日はコンサートに行く予定があったので出勤しようかと思っていたが、パソコンを持って電車に乗る自信がなくなり(片手使えないと荷物の持ち替えが出来ないしリュックの上げ下ろしも困難)、家で仕事して、最低限の荷物でコンサート会場だけ往復。会場では既に受傷を知っていた知り合いにだけ遭遇。痛々しいですね、と言われたが、これ、三角巾だけ着ければ誰でも重症者に見えちゃう?

三角巾つけてると、電車で席譲られたり、レジの人が買ったものをバッグに入れてくれたり、なんか人の親切が身にしみますよ。

急いで帰って風呂入って髪洗って寝る。
寝る時も三角巾付けて、腹の上にのせて、寝返り打てないので腰がちょっと痛くなる。2晩目からはシーツの下にバスタオルを数枚敷いて、クッション強化して腰痛はちょっと緩和。

左手だと出来ないこと。それは字を書くこと。ノートとかとる学生時代でなくてよかった...。
手帳に日々の最低限の記録を付けているのだが、左手だと、筆記具を持った時の力の入れ方が全く分からない! ミミズがのたくったような文字とはこのことだ、と、自分が書いた文字を見てため息をつく。
1週間続けていて書くスピードは上がってきたが、下の紙の押さえられ具合とかで字の完成度はかなり左右される。新聞の数独解いていて(怪我してるときにそんなことせんでも、と自分でも思うが)ガイドとなる数字を書き込んでいて、読みにくくて、はて、となる。こんなところで寅子にならんでも。

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