台湾行ったら何食べよう？
って常々思ってます。”今年は台湾を極めよう！”と心のどこかで決意して、今年は2か月に一度台湾行ってます。もう病気です。
でもこの台湾中毒のおかげで、友人から台湾行こうとお誘いをいただくことが増えました。そして私は一切断りません笑　ありがたいことです…。

というわけで、いつの間にか、ここおいしいとか、ストック情報が増えてきたので、こちらでも好きのおすそわけ（コルクラボ風）できたらいいなーっと思ってます。
本日はごはんやさん編。

台湾の夕食は困る！

台湾の夕食は困ります。閉店時間が早い！遅い時間の店もあるし夜市もあるんだけど、素敵な感じのご飯屋さんはだいたい21時には閉まります。ほんとに。入店は17時半～or19時半と言われます。
なお、意外と日本語が通じるお店もあるので、ネット予約できなくてもTEL予約できるのでチャレンジしてほしい。

私の中で、食事のプライオリティがかなり高いので、食事が1食でも微妙なのにあたると泣きます。号泣します。実際食料難民に数回なりまして、それ以降は夕食だけは目星をつけておく、ということをしています。これは、万人にお勧めしたいので、これ書いてます。

天下無敵！子連れもどんとこい！無老鍋

絶対行くのが無老鍋。火鍋のお店です。「火鍋って辛いんでしょ…？子供むりじゃん…」という声が聞こえてきそうですが。火鍋と言っても2色鍋。白湯な辛くない味と、薬膳たっぷりの辛い味と2種類あるので、全員が幸せになれるのです。

火鍋界では結構な有名店で、日本に出店してほしいくらい。お値段はちょっと高めだけど、シックな店内で清潔感も◎
メニューも日本人になじみ深い具材ばかりで、練り物の種類も多いので、老若男女どんとこいです。
なお、豚の血と中華式湯葉が無料で入ってきて、これらがおいしい。おかわり自由。
あとは、お米もおかわり自由なので、お子さんいてもごはんの心配はいりません。
個人的にいつも頼むのは豚ロース、コウいか、団子（滑、というページに載ってる）、睡蓮。
お肉はでっかいお皿のものより写真のような小さいものの方が色々食べれてよいですよ。
睡蓮はならでは食材で、しゃきしゃきおいしいので是非。そしていか！！もうね、いかが一番すき。すぐ小さくなるのでしゃぶしゃぶしてすぐいただいたほうがよいです。プリプリ、スープに合って最高。

わたしの常店は中山店。中心地にありアクセスがよいのと、台湾に住まう友人がここの店舗はおいしいんだよね、と教えてくれたから。
（温野菜が店によって味が違うようにチェーンでもいろいろあると思ってる）
なお、”店が閉まるの早くて困る”とかいう記事書いてるくせに、ここは2時までやってます笑　なので、難民の砦としても安心感。

ネット予約できるので、早めに予約が吉。２週間前でも土日は埋まりがち。夜のゴールデンタイム（17時～20時）は軒並み埋まってます。
ギャーギャーないないいうてるけど、ここは夜中の2時くらいまでやってるので、その意味でも無敵ですｗ

一方でお昼に訪れるのもおすすめ。私はだいたい到着日のランチにこちらに伺ってます。
季節にもよるけど、パイナップルビールも飲めたりして至福…。

白菜鍋の聖地・圍爐（ウェイルー）ですっぱうまいを堪能

雑誌でも、ネットでも、そして著名人も、掲載率高いこちらの圍爐（ウェイルー）。
台湾に行くなら酸菜鍋！ってくらい有名になってきていると思う（と私が勝手に感じてる）。予約は電話のみなのでちょっとハードル高い？と思うかもしれませんが、実際のところ、日本語お話しできる方がいらっしゃるので、お電話できるかと思います。飛び込みもいけますが、ちょっと待つことも多いかも。でもふと思い立っても待てば入れるので、そこは頼もしい！

酸っぱい白菜、つまり漬物を細く千切りにしたものを干し海老やカキ、カニなど出汁が出る具材が総動員された滋味深いスープで煮込む。さらにそのスープは煙突型の鍋で煮てるのでもうもうと煙を上げて大沸騰状態。

そこに自分がチョイスした具材をイン。
わたしはお肉は豚肉派です。牛、ラムなどミックスしてもよいかと！そして凍み豆腐、他はもうデフォ食材で十分。それくらい白菜も美味しいし、豚肉と合う！さっぱり、だけどコクとか旨味とかいい脂もある。バランスが良いし、日本でありそうでない。

たれは無老鍋と同じく自分で作ります。好きな配合で…なのですが、結論全部入れたほうがいい。おススメされるとおりに全部入れると不思議なんですが、めちゃくちゃおいしいんです。なので、やっぱり郷に入っては郷に従えってやつですね。ごまが強めかな？

ローカルで終日にぎにぎ！セルフが楽しい松江自助火鍋城

石頭楼ってご存知でしょうか？乃木坂のマンションの一室でいただけるごま油鍋の聖地。（ちなみに現在は移転）
冬になると食べたくなる～～！！な一品なのですが。
”台湾発祥の～”っていう言葉をそういえばお店の人言ってたなぁ～ということを思い出しまして、こちらにたどり着きました。
17時くらいにふらっといったら大行列！！！しかもローカルばかり！こちら予約できないので、並ぶしかないんです。
でもこんなに並んでるとは・・・笑

店の中もとにかくざわざわしていてフードコートをさらに強くした感じ笑
でもこんな感じが私は大好き。

ここのおもしろいところはセルフなところ。”すたみな太郎”的な感じです。お肉はお店に入った瞬間に店員さんにお伝えしてそれ以外は自分で冷蔵庫から取ってきます。

その間、お店の人がごま油で先に炒めてくれるんです。炒める際には旨味を油にうつすということで、香味野菜なども一緒に炒めるか聞いてくれます。

ネギ、玉ねぎ、トマトあたりはおすすめ！そして、なによりも絶対マストなのが干しイカ。するめさんがいい味出してくれるわ、煮込んだ後も美味しいわで、日本でやらんと、となるほど。

なので、お店の人に最初炒めて欲しい他の食材も一緒に伝えます。聞いてくれるし日本語話せる人いるんでご安心あれ。

さて。下準備はしたので選びに行きましょう。

たくさんの野菜、つみれだんご、麺類、海鮮となんでもあり…！選びきれなくて迷って楽しい。何がよく分かんないから聞いてみるのもあり。
おすすめのチーズがものすごいおいしくてこれは必ず食べるべきだと思いました。チーズの量がちょうどいい！しっかり入ってるから味が最高。

タレはおなじみ自分でどうぞ。台湾ってこれがデフォなのかな。ここも、全部入れたらいい仕事してくれて。酢がよかった。

卵もついてくるので、わたしはタレ→卵インで食べました。至福。

なお、セルフだけあって、飲み物も自分で冷蔵庫から取り、皿も床に重ねます笑笑
そーゆーのが無理！な人はごめんね、だけども、その雑多な感じだけど清潔感は担保されてる。トイレ超大事人材なのですがトイレきれい。ここ大事。

会計は回転寿司のように皿で判別します。日本でもきてくれたらいいのに。

チキンスープや、他の鍋も食べたい

台湾って鍋文化がかなり強く、とろっとろににこんだチキンスープ鍋のお店とかいろいろあるらしく。
私もチキンスープは客家料理で食べたんですが、とにかくおいしい。（今度は別でレストラン編お送りします）
鍋ってみんなで囲んでわいわいできるのが楽しい。のと体あったまるし、なんとなくヘルシーな感じが笑

ひとり鍋とかいろんな鍋のお店があるらしいので、今後鍋料理いろいろ試してみたいなーっと思います。
ぜひ、台湾行く際には召し上がってみてくださいね。