人生最大で最高で最強な１週間が終わりました。
夫婦で駆け抜けた毎日。
今日は、お弁当屋の嫁になって、『今』の思いをとにかく文章として残しておきたいと思います。

おはようございます。
『想・遊・共・育ラボ』楽しく遊ぶ！ayakoです。
子どもをお手本に生きる私のnote。今日もよろしくお願いします。

『学園祭前』出発→『合宿』経由→『修行』行きの１週間

どんなふうになるのか・・・？？
前のオーナーから引き継ぎ。
全く想像のつかないままスタートした『無添加お弁当お惣菜たんぽぽ』。
（『たんぽぽ』は、創業者が２２年間作り上げてきたものを、2年前に全オーナーが買取り事業継承をしています。9月に閉店して、新規事業として『たんぽぽ』を11月28日に新装開店しました。）

前のオーナーが創業者から引き継ぐときは半年間の研修期間があったらしいのですが。今回は、それをほぼ１ヶ月で行ったのです。
しかも、店長（夫）は素直にいうことを聞くタイプではないので、創業者と揉める。その間に挟まれる私・・・困る。
でも、お互いお店をよりよいお店にしたい！！
と思ってることは確かなので、だから・・・『大丈夫！！』と思って準備を１ヶ月進めてきました。

そんな毎日は、『学園祭』の準備をしているような気分で。
お祭りが始まるようなワクワク感のなかで迎えて当日。

そこからの毎日は、記憶がないくらい。毎日怒涛でした。
『合宿」みたいな感じ。

朝、6時半までにはお店に開店準備を始めて、8時にはパートさんたちがきて（この呼び方変えたいな・・・もっとかわいい名前にしたい）一緒にお弁当作りを始める。
そして、10時にはある程度お店に商品を並べるのです。18時まで店舗の営業をしながら、お台所の方では次の日の仕込みが始まる。パートさんが17時に帰り、私たちが帰るのは22時過ぎ・・・。

という結構な忙しさ。

初めの3日間は、創業者以外は誰のみたことのない世界（ジャングル）にみんなで飛び込む感じですから、それはもういろんなことが起きて・・・

煮物が焦げたり、お米を炊いてもうまく炊けなかったり・・・
店長担当の火周りでは、作業が間に合わず「もう、追いつかないから！！」と創業者が怒っていたり・・・
台所テーブルの方でも、どうしていいかわからなくてなんかもうカオスすぎて・・・笑うしかない。
そんな中、創業者が体調不良になり、4日目の朝からは不在。（無理をさせすぎました・・・）
レジのところも、渋滞。お客さんに味を怒られたり。
本当に色々です。
でも、全部。全部。みんな理由があって・・・。
それを丁寧に伝える時間もないから。

まさに発狂！！（笑）

そして。土曜日は（昨日）朝5時にお弁当の特注が入っていたから3時には出勤。5時にお弁当を渡して、仮眠30分からの日中の営業。

という『修行』のような１週間でした。
４日目からは、夫婦で座ったら寝ちゃうから「動きを止めたらそこで試合終了だ」と、安西先生を真似したようなセリフを言いながら乗り越えてきました。
こんな、働いてること人生でなかったかも・・・？？

正直・・・お客さんが途切れる午後の時間。
POPを作ろうと下をむいていると・・・瞼が落ちてきて・・・立ちながら寝てました。
ヤバイ、ヤバイ・・・と思い。
レジをパートさんにみていてもらって、10分仮眠。そんな感じ。

でも、少しずつ創業者さんしかみたことのないジャングルのような景色が見えてきて。自分の立ってる場所とか、自分の気持ちとか、感じられるようになってきている感じがします。

私は、いつもこうやって一度一番『大変』なところを見にいく癖があります。
でも、一回『極』を見ておくと、どうやったら楽しくなるかもすぐわかるのです。

この１週間が『嫌』だったか？？
と言われれば全くそんなこともなく・・・むしろスーパー楽しかった！！
自分の『今の限界突破』を何度もしました。

いろんな意味で『拡大』しているに決まってるのです。

この１週間は、本当に『感謝』しかなかった！！

OPENの日。
たくさんの方に「おめでとう！！」をいただきました。

ご近所のお客さん。
常連さん。
創業者のお友達。
私のお友達。親戚。その家族。
商店街の方。
遠方から訪れてくれた方（東京や市外）もたくさんいます。
SNSでシェアをくれた方もたくさんいました。

本当に、ご褒美をたくさんもらった１週間でした。
この１週間は、創業者や前のオーナーさん天ぷら名人の店長さんの恩恵もあり、本当に笑顔が溢れた『たんぽぽ』のスタートが切れたと思うのです。

私のレジをしていていろんな話を聞けて楽しかったのです。
本当にありがとうございました。

明日から本当の『たんぽぽ』が始まると思う。

レジに立っていて、お客さんが来て必ずいう
「また始まったのね」
という言葉への返答。
味を引き継いで・・・といっていました。
でも、簡単に引き継げるものではナイ！ということも、ここ１週間みていて思ったのです。（本当は、こういうの書いたらだめかもしれないけど・・・）

だって、人の味覚って・・毎日違うのです。
実際創業者も、毎日の『美味しい』は微妙に変化します。

でも、引き継げてないから不味いか？？
と言われたら・・・『そうではない！美味しい！！』と思うのです。
ここから本当の『たんぽぽ』の味が決まってくる。

事業継承をしたのではないのだから・・・全く「新しいたんぽぽ！！」が始まったのです！

まずそこに私たちが自信を持っていく！！
でもそこには、私たちも大事にしたい創業者が心から大事にしてきた『家庭的』な雰囲気を大切にしていきたいと思います。
みんなの『お台所』として、かゆいところに手が届く。
そんなお店にしていくために・・・ここから色々変化していくことがあると思います。

もうすでにこの１週間で、色々『変化』しました。
そうやって変わりながら、『たんぽぽ』で楽しんでいけたらいいなって思います。

明日から、私も『保育』の仕事。『ヨガ』のお仕事。を再開しますので、また新たな１週間です。

今日、ヨガのレッスンがあって・・・よかったー！！
整えてこようー。

新しい朝は、希望の朝。
今日も素晴らしい1日へいってらしゃーい。
また明日！！

https://lit.link/obentotanpopo

みたいなこと

このお店は、もともと商店街に8年前からあるお店で、地域で愛されてきました。
「また始めたのね。よかったー！！」というお客さんが多いので、本当に9月に閉店してから、地域の人が困っていたんだろうな。
とレジに立っていて感じます。