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タイムバンクという働き方

どんな人の「時間」も「スキル」も交換する『価値』がある。

最近気になることがあって『タイムバンクtimebanks』っていう、技術を「お金」で取引するのではなく、「時間」で取引する仕組み。

・助け合いのコミュニティを広範囲に拡大しよう
・地域コミュニティを再建・活性化しよう
・スキルを提供し合うことで、地域コミュニティと繋がろう

1827年にアメリカで始まったこの制度、今はアメリカ・イギリス・オランダを中心に、世界中に広がっていて、ニュージーランドでも実践されている。

サイトに自分の専門分野や特技を書き込んで、必要な人にスキルを提供する。
又は、助けが必要なことをサイトに書き込んで、スキルを提供したいと思う人が返信する。

例えば1時間のヨガレッスンを提供した人は「1時間のタイムバング」を得られる。そしてそれを「1時間のタイムバンク」を仕事の依頼に使える。タイムは貯金出来るため、助けが必要になったときに利用することができる。

スキルは何でも良くて、犬の散歩、ガーデニング、掃除、引っ越しの手伝い、料理、買い物、事務処理、自動車や自転車や電化製品の修理、車での送迎、ギターレッスン、裁縫、アート、DIY、子供と遊ぶ、老人と話す、障害を持つ人と出かける、など自分の好きなことや得意なこと。

たくさんの人がスキルを提供し始めれば、サービスの種類も充実し、もっと豊かな世界になっていく。

社会には「お金」という通貨だけじゃなくて、「時間」も通貨っていう考え。
もちろん家賃や食費など、「お金」も必須なんだけど、みんなが持ってる良さを生かして、もっと個人が輝き、人との繋がりが広がればいいなーって思う。

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