自分が自分の心身の痛み気づいてない全てはそれが問題だった。

目の前のことに夢中になっていると自分がどう感じているのか分からなくなってしまう。夢中になっているから、立ち止まって考えることもない。

自分が痛みを抱えてることだったり
悲しいことだったり
そんな感情が全く見えなくなってしまう。

見えなくなってしまうのではないかもしれない。感じなくなってしまう。

ある時、友達と話をしている時に自分がこんな感情を持っていいて、こんなに辛いということを初めて知る。そんな時、苦々しく笑う顔ととめどなくあふれる涙に自分が一番困惑している。

一週間前私は頸椎椎骨板症になってしまった。

体が痛いのは分かっていた。
首のところに違和感からのわかっていた。

でも仕事は山ほどあるし、しなければいけないこともある。
そうやって少しの違和感と痛みを無視し続けた。

その結果、朝起きたら体が動かなくなっていた。
前の日からストレスで体がものすごく緊張していて肩に力も入りすぎていた。

朝起きたら上半身がどっしりと重く身動きしただけでもつらかった。
何だっけは何で自分こんなに頑張ってるんだろう何のために私は頑張ってるんだろうそう思ってしまった。

思い返してみればこの6ヶ月間私は夢中になって走り続けてきた。

会社をクビになって、フリーランスになって、いろんな会社と業務委託契約をして仕事をしてきた。緊急事態宣言の時さえも会社に出勤して仕事をしていたアナログな私にはすべてが困難だらけだった。

でも与えられたことを120％全力でする！頑張らなきゃっ！そんな思いでずっと走ってきた。私は自分に言い続けた。

「がんばれ！ただ、前に進め。」

だから、人が弱音を吐いたり現場に文句を言っているのが気に入らなかった。だから、友だちが抱えている「痛み」にさえ気づいてあげられなくなっていた。

友だちの痛みを感じられずに、ただ解決策を提示する私。人は、その人に寄り添う心が欲しいんだよね。解決策じゃなくて。

だからまず、自分が抱えている「痛み」にしっかり向き合おうと思う。
自分の「ツライ」「悲しい」って感情にもっと向き合おう。
本来あるべき自分の心の状態に戻るために、リハビリを始めます。