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営業0でITフリーランスが仕事を自然に獲得する方法

はじめに


この記事は小手先のテクニックとはちょっと違います。どちらかというと営業していないのに仕事を得られるようになるライフスタイルの提案のようなものです。

フリーランスになって1年半、半年ほどエージェント登録の常駐先で委託業務を行っていましたがその他は仕事はすべて元々の知人からの依頼でお仕事をしています。知人と言っても1回だけ会ったとかではなく、海外で出会ったり、たまにご飯を食べたりイベントに一緒に参加したりとかしたことのある、友人と呼べる人たちです。結果、とても楽しいです。

2020年現在でもITエンジニアは不足しており、どんなエンジニアでもフリーランスになれば何もしなくても仕事が得られるのかもしれません。

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出典:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果 (経済産業省)

ただ、フリーランスって仕事を自力で取るの大変そうだからなかなか踏み出せない、営業のやり方がわからないという人も多いと思うので自分の経験からフリーランスになってもそんなに心配いらないということをお伝えできると幸いです。

問題

フリーランスは自分で営業しないと仕事が取れない。収入が不安定。(と思いこんでいる)

原因


仕事につながるような人間関係を構築していないというのが問題を引き起こしてるのではないかと思います。仕事につながるような人間関係というのは同じ業種の横のつながりだったり、ぜんぜん違う業種の人で、自分のことをITにとても強い人、と理解してくれている人だったりします。


同じ業界の人だったり自分の強みをよく理解してくれてる人、これを増やしていかないと仕事をもらえるイメージが湧きません。

また、お給料をもらって雇われて働く人のほうが人口が多いため、身近にフリーランスで働いてる人がおらず、働いていくイメージが沸かないことも原因の一つと考えられます。

もしかすると「自分は自力で仕事を取れるほど仕事が出来ない」と思いこんでることも原因かも知れません。

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解決方法


自分の強みをよく理解してくれる人を増やして、仕事以外のことでたくさん遊んだり、連絡を細く長くとっておいたりすることが大事です。

ここがライフスタイルに関連する部分です。

正直、私は彼らから「将来仕事がもらえるだろう」と思って連絡を取り続けていたりしたわけではなくて、単純に「時々つながっていたかったから」という理由で連絡をしていました。彼らと繋がってることが自分にはとても価値があるものだと思っていたし、「有益だから」なんて全く思っていなかったです。今思うとここがポイントだったのかな、と思います。

一緒にいて肩肘張らず、話してるだけでワクワクして楽しくて、また会いたいと思える人と会えたことが嬉しかったんです。自分にとってそういう人間関係が価値があるものだと、思っていました。

また、自分の仕事力に自信がない場合、会社でお給料をもらってる間に「全力を尽くす」事が大事です。全力を尽くした実感があると、仕事力に全く自信がないということは起こりません。ちょっとはできるかな、と少なからず思えるようになるはずです。逆に、全力を尽くした経験がない場合フリーランスになってしまうとひどい失敗をしてしまう可能性があるのでおすすめ出来ません。会社にいるときのほうが失敗しても会社や上司が守ってくれるので失敗しやすいです。怒られる?失敗した経験を得られる価値に比べたら大したことはありません。ぜひ会社で失敗しましょう。出世できなくなる?代わりにフリーランスになれます。全く問題ありません。(余談ですが会社で派手に失敗してしまったことがある人のほうが出世できたりします。実は)

対策


簡単です。
まずは、そういう人をたくさん見つけるために、自分の興味の湧くところにどんどんでかけていく。知り合いの母数が増えればその中で気の合う人を見つけるのも難しくはありません。自分の興味のあるところにいる人は、同じような興味を持ってそこに来ているため仲良くなれる確率もとても高いです。

私の場合は、IT系のMeetUpに行ったり、海外生活をして、同じように海外生活をしてる人に出会ったり、エンジニア講師をすることで留学に来られた人に出会ったり出会いをたくさん増やせる環境に身を置くことで知り合いをたくさん増やしました。

そこで出会えた、付き合っていて楽で心地のいい人たちには疎遠になっても時々連絡する。お誕生日のおめでとう、SNSでのポストへの反応。困っていたときには自分のできることをする。会えるときにできるだけ会う。

無理なことはしなくていいんです。

相手の年収や学歴なんてもっとどうでもいい。

利用できるかどうか?どうでもいいです。一緒にいて気が楽。価値観がいくつか合っている。お誕生日におめでとうを言いたい。これに当てはまる人に出会えている事は貴重なことです。私は自分がITエンジニアだから仕事が取れているとは思いません。なので、スキルを身につけることが大事だ、とは言いません。どんな職種でも同じように当てはまる対策です。

ただ、こういうことで役に立てるよ、と自分の強みをきちんと伝えられて他の人に理解してもらえるようにしておくことは大切です。


終わりに


この方法はとても単純でとても強力です。なので「こんなのもうやってる。すぐにできる」と思いやすいです。ただ、問いたいのはそういう人がどれだけいますか?ということです。

私はエンジニアの講師を5年務めていたり、海外に移住していたことがあったりして、こういう友人が世界に1,000人近くいます。

これは、動き続けていないと作れない数字であったりします。数は問題ではないとは思うのですが、大切な人が多くても何も損をすることはありません。たくさん作りましょう。たくさんいればそれだけ人生は安定し充実します。

ちなみに個人的な話ですが年収も減るどころか増えます。(体験談)

充実した人生を!

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