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図書館Aと図書館B

3月の始め(2023)にあさイチというNHKの番組で 、騒音について特集をしていたのですが、俗に言う「一般的な騒音」と「ミソフォニアのトリガー音」はまた違ったものなのかな?と考えることがあったのでそれを書こうと思いました。

自分の住んでいる地域の中に図書館を2箇所行き来して感じた事なのですが(図書館Aと図書館Bと記載します)

  • 図書館A=一般的な騒音が多い

  • 図書館B=基本的静かであるがタブレット端末とタッチペンなどで無言で自習している人がいる

という印象があり、図書館Aに感じた「一般的な騒音」と言うものの、具体例として
図書館Aは私語が外から聞こえる事や、
本のバーコード処理の音が頻繁に鳴り響く
子供の泣き声や騒いでいる声がドアの外から聞こえる事があり、耳栓をしてしまうという状況に陥ってしまいますが、ミソフォニアの対処法として耳栓を着用する事も少しづつ啓蒙され中にはノイズキャンセリングイヤホンの装着も定番の対処法として少しずつ語られていますが、まさに騒音故に集中出来なくてAirPodsのようなイヤホンを装着してしまう人も見かけてしまう事にも非常に共感できる状態でありました。

またもう一箇所目の図書館Bはそのような騒音はほとんどなく、タブレットなどで自習する人のタッチペンの擦れる音や雑誌・新聞のめくる音などが少しずつ聞こえる等、それらに不快感を示すとなれば図書館Bの方がミソフォニア的なものを感じるのですが、対処法もほぼ同じになってしまうけど感じ方が自分としては違うなと思いました。
ただ、比較的静観しているのでBを選ぶ事が読書をする時は多かったりします。

また、図書館Aについて家族・友人等に
「それ…ミソフォニアじゃなくても嫌だわ」や「うわ~迷惑…」等の反応があり、あさイチでも特集になる騒音に不快感を示しても声を上げ辛い人も多く居るというのも知り、何とかならないものかなと思ってしまいました。

他には、騒音に対してこのような記事を見つけ

少し危険なものを感じてしまいました。

コミュニケーションはただでさえウェットで過剰なのに希薄だと言ってさらに密着を求める 
「コミュ力」は鍛えられるというのは鍛えないアンタが悪いと裏を返せば言えるのでは?と思ったり。
そのような事で自分を責める時間があれば種類は違えど自分自身で対処法を具体的にしていく方が良いと思うし、アサーティブに対応していくことも立派なコミュニケーションだと個人的には思っています。
  
参考文献

こちらのやり取りもミソフォニア協会のLINE相談窓口でのやり取りから整理し記事を書きました。







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