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【写真館352】ハート見つけた

今日の一枚はコチラです。

先日、円頓寺商店街を歩いていた時に見つけた「ハートマーク」です。

円頓寺商店街は、由緒ある場所ですから、どちらかというと古き良き時代の名残をまとう空気が流れていると感じます。商店街の方々も、もちろん新たに構えられたお店もありますが、幼い頃から馴染みの深い係わりを持たれているように思うのです。

そんなことを考えているときに、突如として、とってもポップなマークがどんっと目に飛び込んできましたから、とても驚きました。

でも、写真に収めてみると、強く主張はしながらそれでも周りの空気に馴染む部分も持っていて。横にあるロープさえもその一助となっているようにも見えて。なぜだか、ふふっと微笑んでしまったのでした。

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古き良き時代を残すこと。
そこに拘り過ぎては、「時代」という目に見えない潮流に押し流されてしまう。でも、ぜんぶを取っ払ってしまうのもやはり正解とは言えません。

「古き良き時代」とは何か。
あるいは、その時代を象徴するもの、表現するものとして何をどうやって残していくのか。

こういうとき必要なのは、対象をこまやかに丁寧にほぐして、自分(たち)がどうしたいのかをじっくり吟味することなのでしょう。

時代に迎合してしまえば、「次の時代」になったとき取り残されることは必定。そこで踏ん張るためにも、今ここで自分(たち)について考え尽くし、行動することが大切なのかもしれません。

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