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【写真館585】なんじゃもんじゃのき

今日の一枚はコチラです。

名古屋城にある「ナンジャモンジャ」の木です。ちょっとわかりづらいですが、奥にある緑葉の上に白いもしゃもしゃしている花をのっけている木がそれです。

本名?は「ひとつばたご」……相変わらず、どこで区切るのかよく分からない名前なのですが(笑)漢字を交えると「一葉たご」だそうです。花言葉は「清廉」、その姿によく似合う言葉だと思います。

名古屋城正門を入り、御深井丸の方へ向かう道に続く梅林の奥に、このナンジャモンジャはいます。いつもはその大きさで存在感を示すのですが、この季節だけは、もっさりと咲いた白い花が高らかに歌っているような佇まいで、「わたしはここにいます!」と主張してきます。

この花が咲くと、そろそろ五月だなぁと…春は過ぎ去り、夏がやってくるのだなぁと感じます。

今年は冬から春の境目、春と夏の境目が曖昧でもあり、また、続く季節がフライング気味でもあり。「今は春なのだ。のだのだ。」と強く深く確信するのが難しい年でした。が、こうしてナンジャモンジャの木が全力で咲くのを見ると、やはり春はいたのだなと、今更ながらに実感するのでした。


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