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新しい食のカルチャーを創っていく|Food Heroes MAGAZINE

飲食店のあり方が変わってきている今、No.1や星を目指すのではなく、自分の世界のHEROであることの方に価値を見出してきているように感じています。

また、SNSを駆使した働き方や副業も当たり前になっており、ワークライフバランスをとりながら、自分らしい生き方を好む傾向があります。そんな、飲食店が好きだという人たちの新しいキャリアの積み方、料理を作る楽しみ方を伝えるウェブ雑誌を創刊したいと考えています。
 
媒体名:Food HEROes MAGAZINE
読者層:20代の飲食店従事者(男女)、飲食店で働きたい、または料理を趣味にしたいと思っている専門学校生、高校生
 
現代の飲食メディアは、ガストロノミーだけを追いかけて、ただひたすらラグジュアリーに向かうか、もしくは近代化を成し遂げたヨーロッパの列強のごとく、ひたすら未開の地を侵略して辺境の食文化を搾取していくか、残念ながらその2通りしかありません。
 
次の世代の新しいカルチャーを、その構造自体から創ることをしないのは、既存の世界の方が都合がいいから。ガストロノミーや辺境の料理がトレンドにならないと困ってしまうからです。

しかし、実際の食に魅了された若者たちは、そんな旧時代的な既得権益とは関係ないところで、スマートフォンを片手に自分たち自身の力だけで新しいコミュニティを作り始めています。そして、そんな生き方にあこがれる若者たちも増えてきています。
 
しかし、意外とやりたいことはシンプルで、「そっちの方が楽しそう」ということだったりもします。

・ポップアップイベントをしたい
・副業で出張料理などをしたい
・個人のEC商品を発売したい
・産地巡りをしたい
・飲食で起業したい、投資家に合いたい
・メンターが欲しい
 
彼らは、上のようなことをしたいと思っているが、そのことを多くの大人は「そんなことより修業しろ」一笑し、既存のメディアは10年前の方法で成功した人たちを紹介して、自分たちの価値観を押し付けているだけにみえる。それんなメディアを誰が読みたいと思うのでしょうか。
 
Food Heroesは、若い世代を取材しながらもメディアが上から目線になるのではなく、お互いに新しい時代で新しい食のカルチャーを創っていくことを共同目標として、読者とメディア側が相互に意見交換できるメディアにしたいと考えています。

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