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【プライム会員なら無料で読める】Amazon prime reading読書記録8

習慣化の力は偉大だとよく聞きますが、果たしてどうなんでしょうか?

これにはいろんな持論があるかと思いますが、こと読書に関しては習慣化に成功してよかったなと思います。

もともと私は読書を一切しない人間でしたが、ひょんなことからAmazon Prime Readingを知り、SNSの代わりにKindleで本を読むようになりました。
当然、本を読んでも身になっていなければ意味はないんですが、いざ骨太の本を読もうと思った時に、読書習慣がないと挫折してしまいます。

読書筋を鍛えるという意味でも、日々習慣的に読書を行い、いつでも本を読めるようになっておくのは大事かなと思います。

ということで、今回も無料で読んだ本たちを紹介していこうと思います。

働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

タイトルにあるように私たちの働き方はいくつかのフェーズに分けられます。1.0は年功序列・終身雇用、2.0は成果主義、3.0はプロジェクトベース、4.0はギグエコノミー、5.0は機械代替によるユートピア/ディストピアとこの本では定義されています。

おそらく私を含めて多くのサラリーマンは1.0→2.0の間で日々生活しているでしょう。しかし、そんな時代もそろそろ終わりを迎えようとしているのかもしれません。この本ではさまざまな事例や海外と日本の比較を行うことで、いかに日本の働き方が危うい状態かを示しています。

100%この通りになるとは限りませんが、確かにこのままいけば1つの会社に雇用されて一生を終えることはないでしょう。今の若者がいかに生き抜いていくのかを考える上で、ざっと読んでみると危機感を感じることができるかもしれませんね

一流の人間力

THE自己啓発書みたいな一冊でした。書いてあることは他の自己啓発書にも出てくることが多い印象ですね。ただこの本に書かれている通り、良いところを探しましょうという視点で考えてみるとレビューの高いこの本で書かれていることは他の自己啓発書の共通項であって普遍的なものなのかもしれませんね。

すぐに否定せずに受け入れてみましょうとか、周りの人に感謝しましょうという物事の考え方自体が、どのように人生に影響を与えているのか定量化できないというのが非常に難しい点かなと思います。まあ悪いことは書いていないので、自己啓発書を読んだことがなければこの1冊で十分と言えるかもしれませんね。

できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法

著者はバリキャリからの企業ではなく、なにもないところからの弱者の起業で大成功を収めた方です。そんな著者のできないなりの戦略は非常に勉強になります。

著者人、強い学歴や職歴、資格を持っているわけではないと述べていますが、個人的には小さく起業する際の戦略に長けており、同時に失敗した時の軌道修正が上手な方だなと思います。おそらく努力できる根気も含めて、才能がある方なんだろうと感じます。

しかし、あくまでできない人なりの戦略を知ることができます。特質すべき能力がなくとも、言葉巧みな話術がなくとも、真似することができる方法論をサクッと知ることができるという点では非常に面白い本ですね。

「正しさ」の商人 情報災害を広める風評加害者は誰か

最近では新型コロナでデマやフェイクニュースといったものが話題になりましたが、少し前には東日本大震災でもいくつもの情報の切り取りや間違った流布が横行しましたよね。この本では、このような情報が引き起こす社会問題について、どのような構造で起きているのか詳細に説明しています。

そして著者はこのような現象を情報災害といい、情報化が進んだ現代社会が孕む一つの災害だといっています。

もちろん、この本を読んだだけで、それを鵜呑みにしてしまっては情報災害が起こる構造と同じです。ただ、この本も1つの視点として取り入れると、より考えが広がるのかなと思いましたね。

最後に

最近はとにかく多読に努めており、まずはビジネス書、自己啓発書を合わせて100冊読むことを目標としています。おそらく本質をとらえず多読することは、あまり意味がないことに思えます。中には読む価値が小さい本もあるかもしれません。

しかし、冒頭にも書いた通り、読書筋力を鍛えなければ骨太の重たい本は読めません。とりあえずは読書のための土台作りとして、もう少し多読を進めていこうと思います。

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