【プライム会員なら無料で読める】Amazon prime reading読書記録4
みなさんは普段本を読みますか?
私はこれまで30年近く本を読まない人生でしたが、Amazon Prime Readingの存在を知ってから簡単に読めるビジネス書を読むようになりました。
完全に食わず(読まず)嫌いでしたが、世の中にあふれるビジネス書というのは活字が苦手な人にも読めるようにできているんですね。それぐらいサクサク読めるような本ばかりです。ということで、今回もここ最近読んだ本を超ざっくりと紹介していこうと思います。
あなたはあなたが使っている言葉でできている
私たちの行動を決めるのは、自分が使っている言葉のようです。私たちはいろんな人と会話をしますが、人生で一番会話をするのはまさしく自分自身。この観点から、自らにどんな言葉をかけて、自分とどのように対話するかが私たちの人生を変えていきます。
まあ、いわゆる一般的な自己啓発本といったところでしょうか。ものごとは常に考え方次第で、解釈次第で良し悪しが変わります。簡単に言ってしまえばポジティブ思考の人は人生も上手くいくということです。
個人的にはどうにも納得しがたい自己啓発の感じがしましたが、好きな人は好きなはず。そしてそんな自分でも心を打たれたのは最後の章です。
それは死ぬ前に私たちは何に対して後悔するのか?という点です。多くの人は自らが挑戦しなかったことに後悔すると…それには納得しましたし、後悔しないように挑戦しなければと思ってしまいましたね。
話し方で損する人 得する人
超雑談力の著者が書かれた話し方に関する本です。自分の話をしがちだったり、すぐに要約しようとしたり、やってはいけないアンチパターンをいろいろ学べます。私は結構やってしまっているので、気を付けないといけないなと反省しました。
私は会話の中には情報量があって自分の学びになることを優先してしまうため、コミュニケーションはダメダメです。
話し方の本を読むと情報なんていらないから相手の気持ちをよくしなさいと、感情の話が多く出てきます。
これも度合いによると思うのであんまりやり過ぎると中身スカスカな感じになってしまうと思いますが、それで相手が喜んでくれてコミュニケーションが円滑に進むなら戦略的に中身のない話をするもの大事なのかな~と不思議な気持ちになっています。
リフレクション 自分とチームの成長を加速させる内省の技術
できるビジネスパーソンは内省をしているといいますが、いざ内省してみようと思ってもいったいどうやればいいの?と思うことが多いです。そんな思いもあって、まさにタイトルにもなっているリフレクションという本を読んでみました。
タイトルに“自分とチーム”とあるように、自分自身の内省だけでなく、チームメンバーに内省を促す方法なども書かれており、私のような下っ端だけでなく、もっと上のクラスの人にも使える書籍はないかなと思いました。
個人的に重要だなと感じた点は何か行動したり考えたりしたときに意見、経験、感情、価値観を切り分けて考えるといった点です。自分の心の中にある感情や考えをこの4つに整理することで、俯瞰してみることができ内省につながります。これは自分だけでなく、相手と対話したり内省を促すときにも有用な手段のようですね。
習慣化大全
どんな行動も習慣になってしまえば、自然とできてしまうことも、習慣にするまでが一番大変というのが実際のところです。習慣にしようとしても自分に合わないことはなかなか習慣化することができませんよね。この本ではどのような行動をすれば習慣にすることができるのかというTipsがたくさん紹介されています。
始めるハードルを下げるとか行動を起こすトリガーを設定するとか、どこかで見たことあるようなTipsもありますが、大全と書いてあるぐらいなのでそれらが網羅的にまとまっています。習慣にするのが苦手で私のようについついだらけてしまう人は人は是非一度読んでみることをおすすめします。ざーっと流し見するぐらいでもいいのではないでしょうか。
最後に
Amazon Prime Readingは無料で読める点が大変うれしいですが、逆になかなか深みのある本を探すのが難しいようにも思います。ビジネス書自体の特徴なのかもしれませんが、おおざっぱに味付けされたけどおいしい(わかりやすい)ジャンクフードを彷彿とさせます。
何もビジネス書を否定しているわけではありませんが、たまには難しい本を読んで自分で深く考えるきっかけをつかむというのも大事かなと思います。食事もバランスが大切といいますが、もしかしたら読書もバランスが大事なのかもしれませんね。
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