一般論に囚われて

三島邦弘氏の『ここだけのごあいさつ』で睡眠時間の話が出てくる。8時間寝ていないと不安になってしまうのは、一般論に引っ張られている例として。ワタシは睡眠時間については、それほど引っ張らないけれど、前回「ワタシの収入がアップしたわけではない」と書いた。ここはまさに一般論というか、既成概念にどうしても囚われてしまっているところだ。やはりどこかパパは大黒柱という概念から抜け出せないでいる。そしてそれはサラリーマンでなければならないという呪縛からも。もちろん、子どもがいる限りは親の責任として、最低限の収入は確保しなければならない。だから当然キャリアブレイクというのもできない。妻なら専業主婦を選択することもできるかもしれないが、夫は専業主夫を選択したとしても、ここはいまだに働いていない夫というレッテルまで貼られてしまう。だからパパである限り、急に仕事を辞めることはできない。少なくとも次が決まっていない限りは辞めるという選択はできないのだ。

本筋から逸れてしまったが、このあたりは企画としても考えているので、どこかで書きたいと思う。LOCAL HOURとしては一般論に囚われずどう回していくか考えていきたい。


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