ふるさと支援フォーラムに行ってきました

noteを始めるきっかけになった地方へのUターン、近頃判断が停滞気味だなと思っていたので、地方移住系のイベントに行ってきました。

ふるさと支援フォーラム
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/hurusato/jissenkatudoteam/forum190619.html

以前参加したことがある移住イベントのつもりで行ったら、司会は総理大臣補佐官の方だったり、安部総理からのメッセージがあったりと、かなり大掛かりなものでした。
しかし、誤算だったのは地方移住を推進する側が対象のイベントだったということでした。
パンフレットの表記だと分かりにくくない・・・?と思ったのですが、検索してたどり着く人よりも、人を介して誘われている人がほとんどだったようで、そういった立場の方々がそちらこちらで挨拶されてました。(アウェイ感はんぱない)

でも地方でチャレンジしている発表は良い刺激になりました。
その中でも印象に残ったのが、「移住したきっかけはカッコいい大人にであえたから」でした。
転職でも、直接的にそれを理由として話すことは少ないですが、人が会社を辞めるきっかけの根底にあるのは「なりたい上司がいない」ということがあるそうです。
大人がカッコいいかどうかは都会・地方というよりもたまたま近くに居た人の要素が大きいと思いますが(実際都会の大人がカッコいいと言って上京して定着する人も多いですしね)、若者を呼びたい地方はまずみんなが「カッコいい大人」になることが大切なんじゃないかな。
いろんな施策を打ったって、かっこ悪い大人だらけじゃ定着しないぜ。

また、せっかくなので近くにいた移住促進関係のお仕事の方とお話してみたのですが、かねてより感じていた、「移住施策は農村だとか起業だとかでハードルを上げすぎ」という意見が一致しました。
地方都市でサラリーマン、なんてのを対象にしたイベントも欲しいなぁ。
また、その方は「移住というのが一世一代の大移動という意味を持ちすぎている」というようなこともおっしゃってました。
たしかに一度移住したらそこで骨をうずめなくてもいい、失敗したら別な地域もあるし、都会に戻ってきてもいい。
そういうフットワークが効く社会になることで、地方創生も進むんじゃないですかね。

久々にいい刺激を受けた一日でした。
これからも地方移住のこと、考えてくぞ!

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