01_フォア上半身

オンラインプロに学ぶ!ムービーレッスンを使ってフォアストロークをマスター

鈴木英俊 生徒

ムービーレッスン商品企画部として、ムービーレッスンを愛しムービーレッスンとともに生きる38歳2児のパパ。
テニスは初心者だが、自分では運動神経がいいと思っているポッチャリ体型のナイスガイ。

今回、先生とは直接会わずにスマートフォンを使い遠隔でレッスンを行なうムービーレッスンを受講。
テニスの楽しさに目覚め「いつか軽井沢でテニスをしたい」と、ちょっぴりバブリーな夢を抱く昭和生まれの松坂世代。


安藤 司 講師

【動画配信テニススクール】のandytennisを運営し、全国また世界にも会員がいる異色のカリスマコーチ。

中四国学生テニス選手権 シングルス 優勝、全国学生テニス選手権 シングルスベスト32、テニススクールの支配人を経験し2010年に独立テニススクールandytennisを立ち上げ。

2011年より配信を始めた動画で全国に会員を拡大。

2017年の現在はスクールを持たないテニススクールとして動画の配信をベースに、講習会や合宿を定期開催。

http://movieschool.jp/andy/



~ムービーレッスンを使った添削のやり取り~


① 体幹 上半身(添削1回目)

まずは上半身について、チェックポイントを2つ、ムービーレッスンを使って添削します。それを意識してくださいね。

■【Before】

一つ目は、ラケットを片手で構えてしまっていますね。片手というのは、右手だけでラケットを持っているということです。

肩の回転、肩をひねって回るという動きをしたいのですが、このまま腕だけを引いてしまうと、肩が全然回らないフォームになってしまいますので、肩をちょっと回して構えてあげたいです。

そこで、下の構えを見てください。

左手を少し添えている感じで構えています。左手をここに添えているんですね。
そのまま、持ったまま準備できたら肩が少し回ります。
この肩を少し回すために、左手でちょっとラケットを持っておくんですね。これを少し意識していただきたいので、まずは左手でちょっと持って肩の回転で準備をするというのがチェックポイントです。

もう一つのチェックポイントは、打った後ですね、ラケットがとまっています。肩の前の位置ですね。

この位置というのは、ラケットがまだ最後まで振り切れていない場所です。そのためにラケットが最後まで振りぬけていないというかたちになりますので、最後の形をちょっと、修正していきたいと思います。

下のスイングを見てください。

ヒッティングの最後、この肩のところですね。ここに最後ラケットをおさめてますので、左肩のところにラケットをおさめる、というところを追加で一ついきましょう。
 
 この二点ですね。左手を添えてラケットセット。最後に左肩にフィニッシュを持っていく。これを修正してください。

■【After】


② フットワーク 下半身(添削2回目)

では、下半身のアドバイスしますね。
下半身の左足の軸足は、上手くできています。

■【Before】

左足を軸足にしたいのですが、最後に右足が一歩前にボンっとでてしまっていますよね。

 これで軸足が右足の方に、軸が流れてしまうんですね。これを左足の軸でフィニッシュしたいです。

こちらの下のスイングを見てください。

最後のフィニッシュをこの形で終わりたいので、右足はカカトを上げた状態、つま先だけが地面についているという状態。
左足の軸で、これでフィニッシュという形になりますので、最後の形はこの足の形を目指してください。

 ご自身のスイングと、お手本のスイングを見比べながら、修正をしてみてください。

■【After】


③ 全体、動きながらヒッティング(添削3回目)

上半身と下半身を修正したスイング。では、見ていきましょう。

いいカタチでボールに入れていますね。

この姿勢で動けると、上半身がばらつかないので、安定してボールを打てるようになります。
左手もしっかりいいところを、つかめていて、そして最後のフィニッシュもキレイに肩のところにおさまって、軸足もばっちりですね。 

これで打ち方はバッチリになりますので、キレイなフォームに修正できました。



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