見出し画像

横のものを縦にするところからはじめよう

やると決めたのは自分であるにもかかわらず
行動にうつすまで気が重くなることの多いこと

手放すこと整理すること
見直すこと決断すること
おわればすっきりするのに
終わる見こみが見えない途中の
やらなきゃよかったのでは……?
のため息は禁句ですね

本を売ってきましたー!の話

床拭き、窓拭き、模様替え
などなど大掃除を進める気配が漂うなか
わが家はといえば
「足の踏み場をつくるために本を売る」と
どうしようもないところから始めました
時間を決めて自室に分かれて開始です

ダンボールひとり3箱を持ちより
車に積みこむ途中で
「あ、あの棚まだ見てなかった!」
と思いだしたので
自室にとって返し
あれもこれも〜と箱に追加していたところ
様子を見に来た父が一言
「あんまり慌てて入れないほうがいいぞ」
と車に戻っていきました

そもそも「みんなで売りに行くか」
と提案した人は誰であろう父です
手にとってない期間で区切るとか
また読みたくなったら読めるだろ
と家族にはっぱをかけていたとは思えない…

などということをしみじみ感じていたら
それもそうかと思い直し
今日まで読んでないのだから
これを機に手放しちゃおう!と
本棚→箱と直通往復させていた手を止めて
箱詰めできていたものを運ぶことにしました

そんなわけで帰宅後に
本棚を眺めながらこれを書いています
1冊50円、100円と引き取られていった本たち
父の一言で我に返り、手をとめた本棚の一段
年越しまで残り少しですがせっかくならと
手を伸ばすきっかけになるかもしれません

掃除を言い訳にして、手当たりしだいに目の前から悩みの種を消したつもりになってもそれは「いいや」と判断しただけで自分で納得した決断にはならないですものね

(´・ω・`)
……しかし本棚が空いてしまうと、また買いたくなりますなぁ……

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?