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七夕フォトウォーク

 写友さんが七夕に繁華街をフォトウォークしないか、とInstagramで声かけしていたので、参加してきました。ちょうど仕事で一日中繁華街でしたので、車に着替えとカメラを持っていき、夜から参加。
 昼から歩き回っていたのと、中耳炎で耳と頭が痛かったこともあって万全とはいかないフォトウォークとなりましたが、総勢11名での撮影は、昔からやりたいと思っていたことなのでとても楽しいひとときとなりました。

この日のカメラ

FUJIFILM X-pro2
leica M typ240
カメラは2台持ちが常套手段なのでこれに幾つかのレンズをカバンに詰め込んで参加。

レンズは
summilux 75mm f1.4 2nd
summilux 50mm f1.4 asph
heliar classic 50mm f1.5
nokton classic 35mm f1.4

これらを使い分けていきました。

集まる前に

この日、実は昼間からカメラをぶら下げておりまして、繁華街を撮り歩いたりしていました。いえいえ、ちゃんと仕事しています。
ですので暗くなる前の写真もいくつか。

店先にあったテーブルと木漏れ日。
楠並木通りを見上げる
阿弥陀様が祀られていることから名付けられたという、アミィロード。の、阿弥陀堂。
こういうの撮りがち。
路地裏は写真趣味にとっておいしい場所。
年季の入った暖簾が味を物語る。
路地裏はおいしい。

文化ストリート

だっこちゃん的な。だっこちゃん、世代ではありませんが。
美容室だったかな。
東京にこんなとこあったら店も入るし人も溢れていそうだな。
路地裏はおいしそうなお店がけっこうある。
用をなさない。しかし、そこにある。
もう鳴らすことの出来なさそうな鍵盤たち。
ぶら下がりつつ。

 繁華街にある、廃墟。以前はいろんなお店があったそうで。
 しかし、ここ最近、この廃墟感に惹かれてなのか、いろんなお店が入居するようにも。
 宮崎県民の写真趣味なら必ず一度は撮りに行くであろう場所です。
 夜の7時半に集合で、ご挨拶。Instagramで繋がってはいるが、初めましての方も多く、一方で、お誘いくださった方の顔の広さに驚かされました。
 あと、基本僕が2番目くらいに若い。みな50代以上で、僕の両親が無趣味なものだから、こんな趣味で繋がって和気藹々できるのってとても素敵なことだなと思ったしだいです。

 さてさて、メンバーが揃ったのも束の間、この場所から、本体はあれどだんだんとバラバラに。
 それでもだいたいメンバーが途中で合流できちゃうのは、繁華街の規模の小ささと、フォトスポットが決まっているからでしょうか。僕も逸れたりしつつも、後で合流できました。

繁華街をゆく

看板の光を受けて。
エレベーター。
繁華街に来て呑まないなんてのは。
気合いを感じる。
おいしいお蕎麦を食べさせてくれる居酒屋さん
ヘリアーのボケのコク。
ソフトクリームのアレ。

 この日は金曜日。街にはたくさんの酔客が。コロナ前と比べると変わってしまった店舗もちらほら。鴨長明さんよ、あなたの言ったことは間違いなかった。
 おまけに蒸し暑く、僕は自販機で何度もお茶を買うという。
 ソフトクリームのアレにとても心惹かれました。

猫。

ねこ。

 全く動じない猫。慣れてますね。

 メンバーに猫を撮る方がいて、素早く猫センサー稼動。やはりそれ専門でやっている人は違います。

青空市場とその周辺。

多くの人が通りかかると、ここで立ち止まった。
すぐ近くに生えている草
草、の影
自転車撮りがち。
草。

 廃墟と化してしまった場所。それでも1店舗営業しています。ちょうど前日、懸念されていた崩壊が起きてしまい、1枚目のような状態に。それでも営業してたってんだから、その矜持たるや、と唸りたくもなります。
 権利者不在で手をつけることが難しいらしく、このままだと大きな事故にも繋がりかねない。だが、写真趣味の人にはちょっとしたスポットとして親しまれてきたし、かつてを知る人はなかなか切ない状況だそうです。
 個人的には安全を優先しつつ、何がしかの形でかつての賑わいの証は残して欲しいなと思う場所でもあります。

再び街中をゆく

沖縄のお店じゃ、なかった気がする。
昔はもっと酔った人があちこちでこんなふうになっていたと、思う。

 しかしとにかく蒸し暑い夜でした。なかなか皆さんのように中に入り込んで仲良くなる、ということができない性格が今回も邪魔をして、うまく会話できなかったりしましたが、それでも同じ趣味の人たちと楽しむ時間って素晴らしいですね。

 何よりいつかはやりたいと思っていたナイトフォトウォーク。それをできたことがとにかく良かった。夜の撮影は楽しい。みんなで撮り歩くとなると、ちょっと集中はできないけれど、そういうことじゃないんだよね、とにかく写真を楽しむ。それに尽きるのだと思います。

 またやる、と主催者は言っておりました。僕がライカ沼に引き込んだつもりが、いつのまにか僕がライカレンズ沼に引き込まれていると言う状況を作った人です。山間部での星空撮影や登山などとにかく遊ぶことに全力な人です。

 実はこの日、僕は猛烈に体調が悪い状態でした。中耳炎からの耳の痛みと、そこから来る頭痛、どうもちょっと精神的にクると、耳を必要以上にかくクセがあるらしく、それでやっちゃったんですね。ですので、皆さんが休憩でミスドに行こうかとなったところで離脱、昼間歩き回っていたことと蒸し暑さもあって足も棒のようでした。元気があったらもっと楽しめたのになあと悔やまれます。

 ですので、次回、今度はもっと涼しくなってきた頃に再度開催してくれたらな、と。その時は体調万全で行きたいものです。

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