カイブンの日

22 02 2022 の話。

会社でカイブンの話になったらしい。

カイブンは日本語で始めから読んだ場合と終わりから読んだ場合と発音が同じになる文章らしい。

しんぶん？ってジャーナル【journal】のことでしょ？

竹？焼けた？　

カイブン？なんでしょ？と質問攻め

と言われてしても何のことだか全くわからなかった。

日本人は基本的に竹を薪木に使わないというクソ真面目な説明をしてしまった。

よくよく考えてみて、カイブン？もしや漢字だと回文？

たしかにそんな単語あるかもしれないけど一度も使ったことがないと返答してみた。

wiki で回文を調べるとたしかに、フランス語のwikiでは

Palindromeという。

そのページの下に各国の回文の例が載っていた。

日本：

« しんぶんし » (shinbun shi?) : « papier journal »

« たけやぶやけた。» (Takeyabu yaketa.?) : « Le bosquet de bambou a brûlé. »

なるほど、

これを会社で暗記を試みたらしい。

そしてうろ覚えで帰ってきた。

Takeyabu yaketa.

のどこが回文なの？

最後がTで終わらないじゃないという厳しいつっこみ。

たしかに、日本語のローマ字という特殊なアルファベット読みにより、初めて回文になる。

そして

こちらでは日付の書き方は日、月、年の順にかくので

22 02 2022 は回文の日なのだ！！！

ということだった。

ややこしい。日本ではならない。

日本ではこの日はにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーの日で

猫の日なんだよというと

こちらではにゃーにゃーは赤ちゃん言葉だ、と言われた。

そんな国際交流の日