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有史以来、最も多く人類を殺しているあいつがいなくなる!?

人類が地球上に誕生して以来、最も多く人類を殺してきたのは一体何でしょうか?

伝染病?

車の事故?

戦争などの殺人?

いえ、人類を最も多く殺したのは、間違いなく「老化」です。

人間は年老いて、そして死ぬことが当然だと受け入れています。老化は細胞レベルで始まり、そして全身を蝕み、弱った人体は病気などによっていとも簡単に死に至ります。

幸い病気にならなくても、やがて老衰という形で体はその機能をストップさせ、人間は死に至ります。

しかし、科学は進化しています。「死ななない人間」、つまり、科学が「死を否定する」ことが現実的になってきたのです。

科学者たちは今、近い将来に老化を食い止めることができると真剣に考えています。科学者達のグループは老化について人類が克服できる病気に過ぎないと真剣に提言をしています。現在米政府食品医薬局(FDA)は、老化を病気として認識し、老化防止の初期臨床試験を許可しました。

と、なるとある疑問が浮かびます。

・死なない人間って人間なのだろうか?
・死なないことは幸せなのだろうか?
・不老を目指す必要がそもそも科学の目指すところなのだろうか?
・長く生きることは社会にとって良い事なのだろうか?
・世代交代がないと社会の進化も停滞するのではないだろうか?
・人は寿命があるから、時間に価値を与えるが、時間は無限になるのか?
・老化は止められるだけではなく、老化を逆回転させることができるの?
・高齢化はとりとめなく進むのか?

ある科学者は言っています。

「人類が不老不死に真剣に取り組んだら、すぐに解決策が見つかるのは疑いは無い。大発見の瀬戸際に立っているのだから、我々には寿命を延長する方法を見つけ、それを使うか使わないかという選択を子孫に与える道徳上の義務がある。」
「寿命延長は、過去にあった他の科学技術の大発見と同じように、有益または有害である両方の可能性を含んでいる。」

ところで、昨年(2018年末)の紅白は見ました?
その時点で、ユーミンは、64歳ですよ!福山雅治は、49歳ですよ!

どんな宗教も、教育も、医療も、金融制度も、50歳を超えてから100年も生きる時代を想定していなかったんです。それが現実化してきている。全てはテクノロジーの力。

人生100年時代と言われるけれど、我々団塊ジュニアが100歳に到達するのは約50年後。加速する技術進化の中で100歳で死なせてもらえる方が非現実である可能性が高い。

そう、我々の大半は150歳まで生きます。

昭和の時代は良かった。
礒野波平は54歳ですよ!
バカボンのパパは41歳ですよ!

どう生きるか、どう生きたいかをちゃんと考えれば年の取り方も変わる。勉強の仕方も生き方も変わる。(波平とユーミンを、バカボンパパと福山を比べてみよう!)

だから、「今、最低150歳は生きると決める」必要があるでしょう。それに基づいて未来志向に人生設計する必要があるんです。

考えてみて!定年過ぎてからまだ100年生きるんですよ。会社人生って何なの?子育て終わってから100年夫婦連れそうの?結婚って何なの?

そんな価値観の劇的な変容があと数年で訪れます。今こそ変わるときなんです!

最後に、老化が病気であり治癒が可能だとするオーブリー・デグレイのTEDを張り付けておきますね!



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